広東省深セン市で開催中の第22回中国(深セン)国際文化産業博覧交易会(文博会)では、人工知能(AI)はもはや単に花を添えるだけの補助的ツールではなく、文化を巡る創作、生産、運営、伝播、消費のチェーン全体にわたるコアエンジンとなっている。

今回の文博会で、騰訊(テンセント)は「使いやすいAIが、新たな質の生産力を活性化する」をテーマに、大規模AIモデル「混元」のフルスタック技術システムを携えて出展した。

「混元」は文字を通じて高精度3Dモデルを短時間で生成できるシステムで、会場で1000年の歴史を持つ唐三彩を再現し、これまでなら数週間かかっていた制作時間をわずか1日以内に短縮してみせた。

これまでの文化産業には、協働の不足、生産能力の限界、発信形式の古さといった問題点があった。しかし、AIが登場すると、産業モデルを再構築し、文化デジタル資産を活性化し、海外進出に向けた翻訳作業のサイクルを大幅に短縮し、コストを引き下げるなどして、中国文化クリエーティブ産業の大規模な海外進出をサポートするようになった。

三七互娯(37GAMES)のAI動画創作プラットフォームでは、ショートドラマやゲームなどのビジュアル素材を短時間で生成することができ、スマート技術によるドラマの制作・管理が実現し、1人でも30分で作品を作れるようになった。効率は10倍向上し、コストは大幅に低下した。

総合開発研究院(中国・深セン)の曹鍾雄(ツァオ・ジョンシオン)院長補佐は、「AIは文化をこれまでの単純なデジタル化から発展させて、AI文化を形成し、文化産業に新たな生命を吹き込み、文化が持つ意味と広がりを再定義した」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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