今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

「映画プリキュアドリームスターズ!」感情的に泣いたら鼻水は出る、そこに嘘を吐きたくない

2017年3月25日 10時00分 ライター情報:むらたえりか
2017年3月18日から公開されている「映画プリキュアドリームスターズ!」。オープニング2日間で動員13万5000人、興収1億5800万円を記録し、好調なスタートを切った。
監督の宮本浩史さんと、CGプロデューサーの野島淳志さんにお話を聞いた。
直近3世代が活躍するプリキュア映画は今回が初めて!
(c)2017 プリキュアドリームスターズ!製作委員会

オールスターズからドリームスターズへ新しい挑戦


──今回、春恒例のオールスターズ映画から直近三世代が活躍するドリームスターズへコンセプトがガラリと変わりました。

宮本 そうですね。今までのオールスターズお約束の流れを一切踏襲できないので、ゼロから作りあげなければいけないところは苦労しました。でも、我々にとってメインのターゲット、映画を一番届けたい対象であるこどもたちにとってわかりやすい方を選ぶべきではないかと思って。こどもたちが馴染みある世代を中心に据えました。

野島 逆に、お話を一からしっかりと作ることができたことにはワクワクしました。

宮本 新しいことに挑戦できるのは楽しいですから。

──「ここでミラクルサクライトを準備するんだ!」と、こどもたちが意気込む雰囲気がすごく良かったです。

宮本 キックオフの段階で、プロデューサーの鷲尾天から「ミラクルライトの踏み込んだ使い方を考えたい」と言われていたんです。

──サクラとキュアホイップが映画館に来てくれたような演出は今までになかったですよね。

宮本 ドリームスターズの前に、あるアトラクション用の映像制作を担当していました。そこで同じような演出を試したとき、かなりウケが良かった。会場との一体感を作ることができると確信できました。それで、今回もやってみようと。

言葉がなくても伝わる表情へのこだわり


──2Dはもちろん、3DCGでのキャラクターの表情がすごく魅力的ですよね。泣き顔や泥で汚れた顔など、ネガティブな表情も隠さず押し出している印象でした。

宮本 日本国内においては、3Dでここまで踏み込んで芝居をつけることはなかなかなかったと思います。「泥臭いんだけど、何か伝わってくるものがある」。そんな映像を作りたかった。

──サクラが過去を思い出すシーンでは、鼻水まで出ていてびっくりしました。

宮本 美少女だからちょっとないかなあ、とは思いつつも、やっぱり感情的に泣いたら鼻水は出るでしょう。そこに嘘を吐きたくないなと思ったんです。汚くは見えないように、だけど何か真に迫る映像になるように、頑張りました。

──まさに、真に迫ったサクラの表情に泣いてしまいました!

宮本 良かった(笑)。

ライター情報

むらたえりか

ライター/PR企画者。宮城県出身・女子校育ち。「アオシマ書店」で写真集レビューなどを執筆。ハロプロ、ヒーロー、ベガルタ仙台が好き。

URL:わたしとたのしいくらし

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!