一流の殺し屋「毒使い」の下呂ヒカルが、凄腕結婚詐欺師の城崎メイと最強コンビを結成し、世界一ハードな婚活バトルアクションに挑むTVアニメ『マリッジトキシン』が現在絶賛放送中! 今回は城崎発案の”王子様作戦”で下呂と出会った三人の花嫁候補、姫川杏子役の永瀬アンナ、嬉野シオリ役の結川あさき、嵐山キミ恵役の白浜灯奈乃に、それぞれのヒロインの魅力や下呂との婚活シーンをどのように演じたのかを語ってもらった。

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――まずは、原作を読んで感じた『マリッジトキシン』の印象を教えてください。

永瀬 ”殺し屋”と”婚活”という相容れない要素が組み合わさっているところが、めちゃくちゃ面白いですよね。オーディション前に原作コミックスを読んだんですが、絵のインパクトも強くて(笑)。絶対に参加したい作品だと思いました。
結川 こんなに婚活とバトルが密接に絡み合っているとは思っていなくて、どんどん物語に引き込まれていきました。登場キャラクターも個性豊かで、かわいいヒロインとかっこいい「使い手」ばかり。掛け合いのテンポや緩急もすごく魅力的だなと感じました。
白浜 とにかくキャラクターの表情が持っているパワーがすごくて。嵐山役として、その表情を自分なりに表現したいという気持ちをかき立てられました。味付けは濃いはずなのにスイスイ食べられるご飯みたいな、そんな作品だと思います。

――ご自身が演じているキャラクターの印象と、演じるうえで意識したポイントを教えてください。
永瀬 姫川は、不当に奪われた美術品を盗んで持ち主に返す、ヒーローのような活動をしている正義感の強いキャラクターです。堀(元宣)監督からは「婚活相手たちの中では一番まともで、一番話が通じる人物」と説明されました(笑)。
最初に登場する婚活相手ということもあって、今後登場する女性たちの基準になるような「安心感のある演技をしてほしい」というディレクションがあったんです。ほかのキャラクターたちの個性がより映えるように、という意識で、呼吸を少し深めにして演じることを心がけました。
白浜 姫川ってめちゃくちゃ格好いいけど、恋愛になるとすごくウブでピュアなんですよね。そのギャップも魅力的だなと思います。
結川 格好いいだけじゃなくて、かわいいポイントもちゃんと押さえているところがズルいんですよ(笑)。あと個人的にはビジュアルもすごく好きです。
白浜 わかる! 女子校にいたらファンクラブできるよね。
結川 絶対できる!

”王子様作戦”なんて不要?ヒロイン役三人にモテモテな下呂

――嬉野を演じるうえで、特に意識した部分を教えてください。
結川 嬉野は大企業の次期社長という重圧の中で、引っ込み思案な自分を変えたいと頑張る大学生の女の子です。そんな彼女のひたむきさを応援してもらえるように、お芝居をどう作っていくかを一番大事に考えて演じました。
永瀬 目が離せないというか、ほっとけない子ですよね。
白浜 守ってあげたくなります。

永瀬 ぜひ友達になりたいです!
白浜 でも口に出せないだけで、自分の意志はしっかり持っている子なんですよね。仲良くなったら、引っ張ってくれそう!
永瀬 確かに。
結川 しどろもどろに話すんですけど、ちゃんと耳に届くような声のバランスも意識しました。堀監督とは「”かわいい”を作るのではなく、自然ににじみ出る可愛さが伝わればいいよね」という話をしていて。声はあえて飾らずストレートに、その分お芝居には少し揺らぎを持たせることを意識しました。

――嵐山はどんなことを意識して演じられましたか?
白浜 嵐山は「獣使い」の血を引く「ハムスター使い」。収録では「可愛く演じないでほしい、女海賊のイメージで」というディレクションがありました(笑)。生き様のような部分が魅力のキャラクターなので、婚活相手ではあるけれど”ヒロインらしく”しすぎないように意識しました。「ガハハハハーーーーーー!」という笑い方も、漫画の表現をどう再現するかで苦労しましたね。
永瀬 豪快すぎますよね(笑)。
結川 見ていて気持ちいい子だなって。笑顔もすごくいいんですよ。
灯奈乃ちゃんそっくりで。
永瀬 印象がけっこう似てるよね。
白浜 嬉しい!お姉さんっぽく見えるんですけど、実はすごく素直であどけなさもある子なんです。なので年上らしさは意識しすぎず、素直さを大切にしたうえで決めるところだけしっかり決めるように演じました。

――主人公・下呂についてはどんな印象をお持ちですか?
永瀬 見た目がすごくタイプで(笑)。センター分けのインテリ系眼鏡男子に惹かれたのは初めてかもしれません。
結川 手袋とかも格好いいですよね(笑)。
白浜 人柄もいいですし。
永瀬 女性に対して苦手意識があるのに、誠実に向き合おうとするところが素敵だなと思いました。
結川 結婚できそうな条件は揃っている気がするので、あとは一歩踏み出すだけなのかなって。
白浜 そういう意味では、「王子様作戦」は女性と向き合うきっかけとしてぴったりだったのかもしれませんね。
永瀬 状況設定があるほうが、ロジカルに考える下呂にとって入りやすかったはずですし。
さすが凄腕結婚詐欺師・城崎メイの作戦だなと思いました(笑)。

下呂とヒロインたちの三者三様な関係性とは?

――ご自身の演じる婚活相手と下呂の関係性について、どのように感じていますか?
永瀬 姫川はこれまでヒーローとして活躍してきましたが、彼女自身にとっての”ヒーロー”はいなかったと思うんです。そんな中で現れたのが下呂なのかなと。まだ恋という段階ではないですが、対等な存在として隣に立てる関係を築きたいと思っているのではないかと感じています。
結川 嬉野は自分の気持ちを出すのが苦手な子です。対して下呂くんは、仕事もできて感情も出せるタイプなので一歩先にいるように見えますが、実は二人とも変わろうとしている途中なんですよね。そんな似た者同士が支え合う関係性がすごく素敵だなと思います。
白浜 嵐山は下呂を尊敬しつつ”推し”でもあるんです。私自身、どんどんキャラクターと一体化してきていて、演じている時にも下呂の声がより格好良く聞こえてしまっていまして…(笑)。
結川 (笑)
白浜 名前を呼ばれるだけでキュンとします。
永瀬 それはわかる(笑)。
白浜 そんな憧れを持ちながら、自分も対等になろうと頑張るところが魅力だと思います。
今後の関係の変化にもぜひ注目してほしいです。

――『マリッジトキシン』ならではの見どころを教えてください。
永瀬 とにかく映像の動きがすごいです。原作の魅力をどうアニメに落とし込むか、スタッフの皆さんの試行錯誤が伝わってきました。キャラクター同士の関係性の変化にも注目してほしいです。
結川 原作の魅力である表情やバトルの迫力が、アニメでもしっかり表現されていると感じました。キャラクター達の成長していく過程にもぜひ注目していただきたいです。
白浜 ボケ満載なのにツッコミ不在なので、思わずツッコミながら観たくなる作品です(笑)。ぜひお家で思いきり楽しんでください!
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