津久井教生は1961年3月27日生まれ、東京都出身の声優・音楽家・コーディネーター。アニメや戦隊ものを中心に声優として活躍し、朗読劇なども積極的にプロデュースしてきた。『ニャンちゅう! 宇宙! 放送チュー!』では「ニャンちゅう」の声と番組の音楽を務めたことで知られる。
2019年、突然転んだことから異変を感じ、半年間の検査入院ののち感覚はあるままに体が動かなくなっていく難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」と告知され、同年10月にこれを公表した。2022年11月に、30年務めたニャンちゅうの声を羽多野渉にバトンタッチした。
『ALSと笑顔で生きる。声を失った声優の「工夫ファクトリー」』は、ALSという難病に罹患した津久井が、一文字ずつ綴った「闘病日記」だ。「介護をされる人の本音」や胃ろう造設や気管切開をした人の感触を赤裸々に綴る貴重な体験談にして、「声優」として多くの学校で講師も務めてきた津久井が残したい「声の出し方指南書」でもある。
特筆すべきは、津久井が絶望しながらも笑いとユーモアを忘れないことだろう。そして津久井は、なにかが、できなくなっても、全力で工夫をし続け、やりたいことを諦めない。残酷な難病でありながら、「諦めずに全力で、そして今を笑って生きる」活力の源は、妻の雅子さんの存在だそうだ。
本書には、ニャンちゅうをはじめとする作品関係者や声優の仲間との温かいやり取りも綴られている。『ちびまる子ちゃん』や『スクライド』など、多くの仕事仲間や友人も津久井への応援のコメントを続々と寄せている。
例えば初代のニャンちゅうのお姉さんである白石まるみは、子ども同士が同じ年で、赤ちゃんの頃から現場で一緒だったことも伝えた。子宮頸がんを公表している二代目お姉さんの古村比呂は、ALS罹患のことを聞いて真っ先に会いに行った時のことを振り返る。
津久井がストレイト・クーガーの声を務めた『スクライド』や映画『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗監督は、ともに舞台に立った時のことも含め、本書は津久井の新たな表現だと書いた。『ONE PIECE』でルフィ役を務め人気を博す声優の田中真弓は、実の姉弟のような関係性を明かす。ほかにも多くの仲間が津久井への思いを綴っており、津久井が連載していた「FRaUweb」では今後もメッセージの公開が予定されている。
声優の津久井教生によるエッセイ『ALSと笑顔で生きる。声を失った声優の「工夫ファクトリー」』は、税込み定価1870円で発売中。お求めは全国の書店およびネット書店まで。
書籍情報
『ALSと笑顔で生きる 声を失った声優の「工夫ファクトリー」 』
意識はあるのに体が動かなくなる難病、ALS。
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■著者:津久井教生
■発売日:2026年4月27日
■仕様:四六判ソフトカバー/288P
■発行:講談社
■定価:1870円(税込)
■ネット書店
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