ソニー、純利益1兆円超えの衝撃…なぜ復活できたのか?事業の多角化で成果

ソニー、2021年3月期決算で初となる純利益1兆円超え」とのニュースは衝撃的だった。同時に、その要因がコロナ禍における巣ごもり需要に起因する、好調なゲーム事業や大ヒットアニメ『鬼滅の刃』にあると聞き、興味を失ってしまった。なぜなら以前にも、好調な映画『スパイダーマン』の興行収入により一時的に業績が回復したことがあり、偶発的な要因によるものと理解してしまったからである。

 しかし、2020年度のソニーの業績を改めて調べてみると、興味深い点が見つかった。まずソニーの事業は、ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション、イメージング&センシング・ソリューション、金融の大きく6つに分類されている。

 もっとも売上高が大きい事業はゲーム&ネットワークサービスで、以下、エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション、金融となっている。営業利益に注目すると、もっとも大きい事業はゲーム&ネットワークサービスであり、以下、音楽、金融と続く。確かに、ゲーム&ネットワークサービスや音楽事業の営業利益率は高いが、ほかの事業も7%から10%程度とバランス良く収益を上げている。

 筆者は、金融などソフト事業に関しては高い利益率を確保できているものの、祖業ともいえるエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューションでは収益を上げることが難しくなっていると認識していたが、実際は好調な数字となっている。


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