スコットが昨季の不調から見事な復活を果たした(C)Getty Images

 ドジャースのリリーフ左腕タナー・スコットが、昨季の不調から見事な復活を果たした。

 今季はここまで21試合に登板して防御率1.37、19回2/3を投げて自責点3、20奪三振、投手が1イニングあたりに平均して何人の走者を出したかを表す指標であるWHIPは0.61の成績で、ケガで離脱した守護神エドウィン・ディアスの穴も埋める存在となっている。

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 31歳のスコットは、米スポーツ専門メディア『The Athletic』で「つまり、単純に言って、最低だったんだ」と、4年7200万ドル(約115億円)の大型契約で入団した昨季を振り返っている。

 スコットは昨季、2ストライク後に痛打される場面が多かった。2ストライクやカウント有利の状況で十分な投球ができず、投手有利の状況で許した被本塁打数(6本)は、過去2シーズンにおけるあらゆる状況での総被本塁打数と同じだった。つまり、不適切なタイミングでストライクゾーンに甘く投げすぎたことが、失敗の要因だと分析している。

 苦しんだスコットだったが、「文字通り1月1日になって、新たなスタートを切った時、以前の自分に戻って、ありのままの自分でいて、自分の能力を信じて、自分のやっていることを信じるようにしたんだ」と、今季へ向けて気持ちを新たに臨んだ。

 同メディアは「現在、彼は野球界で最も好調なブルペンを支えている。ドジャースのリリーフ投手陣は29イニング連続で無失点を記録している」と紹介し、マーク・プライアー投手コーチも「彼は非常に重要な、チームを安定させる存在だ」と、復活したスコットを称賛したという。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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