ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演&プロデュースし、ジョン・ワッツが監督・脚本&プロデュースを務めるApple Original Films『ウルフズ』が、Apple TV+にて9月27日より全世界独占配信されることが決まった。
【動画】ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピット共演でおくるクライムアクションコメディー『ウルフズ』予告編
本作は、“一匹狼コンビ”によるクライムアクションコメディー。
物語は、ジョージ・クルーニー演じる重大事件を隠蔽(いんぺい)するために雇われたプロのもみ消し屋(フィクサー)と、ブラッド・ピットが演じるもう一人のフィクサーが、まさかの鉢合わせをしたことで巻き起こる、予測不能な一夜が舞台。
誰にも頼ることなく、一人でスマートに事件を片付ける“一匹狼”だったはずの2人はどういうわけか、ひげ面に黒い革ジャン、しゃべり方も同じで、シンクロ率100%―? ライバルにして似た者同士な2人が、文句を言いながらも協力することになったのだが…。処理中の死体が生き返ってパンイチで逃げ出したり、大量すぎるドラッグが出てきたりと、次から次へとまさかの出来事が連発し大混乱。即席の“一匹狼コンビ”は、果たして事態を収拾することができるのか?
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが、『バーン・アフター・リーディング』(2008)以来、およそ16年ぶりに共演。メインキャラクターを2人で演じるのに加え、共にプロデューサーも担当。それぞれが設立した制作会社スモークハウス・ピクチャーズ、プランBエンターテインメントも製作に携わるなど、2人の久々のコラボレーションとなる。
さらに、監督・脚本・プロデュースを務めるのは、ケビン・ベーコンが悪徳保安官を演じた『COP CAR/コップ・カー』(2015)や、マーベル・スタジオの「スパイダーマン」シリーズなどを手掛け成功に導いたジョン・ワッツ。すでに続編の制作も決まっている。
Apple Original Filmsの長編映画部門の責任者であるマット・デントラーは「ジョン・ワッツ監督の優れた演出のもと、ジョージ(・クルーニー)とブラッド(・ピット)が息の合った素晴らしい演技を見せる『ウルフズ』は、コメディ、アクション、ドラマの主要な要素をすべて織り交ぜた魅力あふれる映画になっており、観る人はきっと続編にも期待を寄せることでしょう」と語っている。
開催が迫る第81回ヴェネチア国際映画祭では、ワールドプレミアの実施も現在予定されている。
Apple Original Films『ウルフズ』は、Apple TV+にて9月27日より全世界独占配信開始。