話は変わって、筆記用具。
……ありました。アントデザインストアが昨年の12月より発売している『セブンイヤーボールペン』は、その名の通り“7年間インクが切れないボールペン”。
製作元であるアメリカのメーカーSELTZERは「社会人が日常、ボールペンを手帳にメモ書き程度で記す長さ」として1日に1.7メートルを書いていると想定。365日×7年間という計算で実験を行い、それをクリアしたのがこのボールペンなのだ。
「アメリカでも発売からまだ7年は経っていないのですが、『インクが切れた!』というクレームはもちろん未だ届いておりません」(同店・担当者)
しかし、どうしてそんなに長持ちする? 見た感じ、妙に長かったり太かったりする訳じゃないのに。
「ボディの中にあるインクのタンクが極太なんです」(担当者)
ただ、表から見るルックスは通常のボールペンそのもの。ボディを回転してペン先を出したり引っ込めたりするタイプなので、通常タイプのボールペンほど長くもない。
では、書き心地はどうなのか? それを確認するため、実際に取り寄せて手帳にサラサラッとやってみました。
ちなみに、この『セブンイヤーボールペン』はスイス製。耐久性の高いペン先を使用しており、手にした時の質感も良い。
いや、マジでこれ欲しいな。何せ、この書き心地のまま買い替え不要で7年間持つのだから。
「反響は凄いですね。入荷しても、すぐに品切れになってしまいますから。仕入れた分だけ無くなっていくという状況です」(担当者)
現在、このボールペンは同店ホームページにて購入することができるという。
7年も同じボールペンを使っていたら、その分愛着も湧いてくる気がする。「7」という数字も、ラッキーナンバーで縁起が良い。
(寺西ジャジューカ)