秋は料理してみようかという人が増えてきて、内食傾向が高まる季節なのだそう。
凝った料理に挑戦したいけど自信がない、なんて人。
まずは天ぷら粉を使ってみてはいかがだろうか。
天ぷらを作る際に買ってはみたが、余ってそのまま棚の中に。という場合も多い、それが天ぷら粉。
しかしこの天ぷら粉を使って、ケーキやお菓子、さらに、うどんやパスタまで作れるというのだ。
どんな味になるのか、天ぷら粉を販売している昭和産業さんに伺ってみると……。
「スポンジケーキなどを天ぷら粉で作ると、薄力粉で作るよりよく膨らんで、ふんわり軽いケーキに仕上がります。生パスタは、さらにモチモチとした食感が楽しめ、うどんの場合は、なめらかで透明感のある仕上がりになります」
しかしなぜ、天ぷら粉で美味しいケーキが作れるのだろう。
通常、お菓子作りには薄力粉を使用する。これは、強力粉に比べるとたんぱく質が少なく、グルテン(粘り成分)ができにくいため。グルテンが少ない粉でケーキを作ると、ふんわり軽い口当りに仕上がるのだ。
では天ぷら粉は?
「小麦粉(薄力粉)のほか、カラッとしてサクッとした揚げ上がりにするため、でんぷんやベーキングパウダーが配合されています。このため、天ぷら粉中のたんぱく質は薄力粉より少なくなり、グルテンの力も弱くなります」
さらにベーキングパウダーの力(炭酸ガス)も加わることで、薄力粉で作るよりもケーキがよく膨らみ軽く仕上がる。