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ソニーのデジカメのルーツはどんなもの?

写真といえばデジカメで撮るのが常識になった今。だが、かつてフィルムが当たり前だった時代にもっと簡単・便利に写真を撮って保存したいという願望から生まれた初期のころのフィルムなしのカメラってどんなものだったのか。そこで今回は、ソニーのデジカメのルーツを見ることにしよう。

ソニー歴史資料館(東京・品川)で12月28日まで、「“デジタルスチルカメラ”のルーツを紐解く」というコーナーに『MAVICA(マビカ)』をはじめとするソニー製カメラの歴史を代表する名機が展示されている。その中で一際目立つ1981年8月に発表されたフィルムレスカメラ試作機『MAVICA』は、有効画素数約28万画素で、現在ではお馴染みのCCDを搭載しており、外見は今のデジカメとあまり変わらない感じ。

が、大きく違うのは記録メディアだ。重さ8グラムのフロッピーを小さくしたような磁気ディスク『マビパック』に写真を保存する仕組み。最大50枚まで撮影・保存可能。同ディスクを専用の再生装置に挿入するとモニターに写真が映る。交換レンズも用意されており、試作機とはいえ本格的な仕様だった。

ほかに、撮影画像を電話回線を利用して遠隔地に送れる、画像の合成や色調のコントロールの特殊効果が可能など、今のデジカメでできるようなことが当時すでにできていたのだ。1984年には改良タイプのマビカがロサンゼルスオリンピックの報道写真撮影に使われるといった輝かしい実績を残した。88年には家庭用フィルムレスカメラ・マビカ『MVC-C1』を発表。カタログ掲載価格は6万4000円、ディスクが1050円。形は畳んだ状態のポラロイドカメラみたいで、斬新なデザインだ。90年代に入り、パソコンの普及と相まってデジカメ時代が始まる。

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2012年10月12日のコネタ記事

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