
テレビを観ていて、いつも思う。「鈴木おさむ&大島美幸(森三中)夫婦」とか「高橋ジョージ&三船美佳夫婦」とか、観ていて純粋に尊敬します。俺は絶対、あんな風になれない。
その一方で、圧倒的に“特別扱い”してくれる取り組みがあるらしいのです。“恋バナ収集ユニット”・桃山商事が実施しているのは、その名も「失恋ホスト」なるサービス。
一つ一つ説明させてください。まず、対象は“失恋したばかりの女子”。この傷心状態の女の子を、同社のスタッフがホストとなって接待。もう、怒涛のようにチヤホヤしてあげます。
「基本的には、ただひたすら恋愛のグチや失恋話を聞くだけです。あとは、お弁当を作って遊びに行ったり、その子の好きな音楽をかけたりと、普通にその日を楽しく過ごす工夫をします。こちらが何か面白い話をするより、思う存分自分の話をしてもらい、気持ちをスッキリさせたり、頭の中を整理してもらったりするのが目的です」(同社・清田代表)
同社には総勢10名以上のスタッフが在籍しており、スケジュールが合えばかなり大勢の男をはべらせることが可能に。そんな“失恋ホスト”たちが女の子のグチを聞いてあげ、それを100パーセント全肯定。「そうだねえ」、「ヒドい彼氏だよねぇ!」と、何もかも受け止めてくれるサービスが、これである。...続きを読む