90s

菅野美穂がイグアナに!? 意外な役ばかりのアイドル初主演作

ドラマ花盛りの90年代。テレビ朝日は月曜、火曜(93~95年)の夜8時台に低年齢層を意識したドラマで独自路線を築いていた。中でも印象深いのが、主演にアイドルを起用したマンガ原作の実写ドラマの数々だ。
数ある中でも、今回は初主演作品に絞って紹介したいと思う。

『八神くんの家庭の事情』(1994年)


原作は楠桂。TOKIOの国分太一のドラマ初主演作品。ごく普通の高校生・八神裕司(国分太一)が抱える、たったひとつの普通ではない事情。それは母親の野美が同年代の美少女にしか見えないのだ……。
シンプルにして絶対的な物語の根幹は、母親が高校生にしか見えない美少女であること。なのに、その母親役が当時40歳を過ぎていた夏木マリと言う謎のキャスティングにより、原作にあったフレッシュ感は皆無に。その熟成された大人のムードが原作ファンを奈落の底に突き落としてしまう。しかも、この夏木マリのキャラの濃さが全面に押し出されてしまい、「実は魔女」という原作無視のとんでも設定まで加わってしまったから手に負えない。
菅野美穂がイグアナに!? 意外な役ばかりのアイドル初主演作

原作者のクレジットも「原案」の形に改題される事態となり、当然のごとく視聴率も低迷、再放送もDVD化もされていない。初主演のインパクトを残せなかった国分的にも悲劇である。
ちなみに、TOKIOによるエンディング曲『時代を(TOKIO)よろしく!』は、デビュー曲『LOVE YOU ONLY』のカップリング曲だ。

『イグアナの娘』(1996年)


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