そこへ倒幕派の有馬(増田修一朗)が造士館の者を連れてきて、「おいと一緒に(京都へ)来い」と吉之助を誘う。それが一蔵には気に入らない。
吉之助も日本人同士血を流すことには反対する。
だが、有馬は腐った幕府を倒さなければ日本は変わらないと言い張るのだった。

信吾、登場


吉之助の進言虚しく、久光は京都で朝廷の詔をもらって江戸へ行くことを実行に移す。
歯向かったらまた島流しにされるので、しぶしぶ下関に向かい、久光の江戸行きの準備をする吉之助。
いよいよ京都に向かおうとする有馬を、このままでは重い罰を受けると止めに来る大久保。
「いまいってしまったらほんのこて敵になる」と必死で止めるが有馬は聞かない。
幼い頃から仲良く学んで来た友人たちが袂を分かつことに・・・。
その頃、吉之助の弟・信吾(錦戸亮)も倒幕派として京都で活動していた。

急に弦がぎゅいーんと鳴る劇伴になって、舞台は京都に。
信吾登場で「西郷どんとでも呼んでくれ」とかっこよく決める。
ここで、違うフェーズに突入した印象がある。

繁の家の人気芸姑・ゆう(内田有紀)が表れ、「小西郷さん」と信吾を呼ぶ。なんかドキドキしている信吾。
錦戸亮、何かと悲しい瞳をした役が多いが、ここでは、初々しく、血気にはやった青年感をよく出している。

虎との再会


久光は薩摩を出発、久坂玄瑞らの松下村塾一行、土佐から武市半平太たちと、倒幕派が300人近く京都に集まっていると聞いた吉之助は、倒幕派を説得するために京に向かう。