「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系土曜よる10時〜)。
寿退社した夜、恋人の和也(風間俊介)から一方的に婚約破棄されたさやか(波瑠)。

会社の復職を認めるかわりに編集長(伊勢谷友介)が出した条件は「婚活コラムを書いて半年以内に結婚しろ。結婚できなきゃクビ」というものだった。

第2話ざっくりあらすじ


「大切にされたかったら体を許すなよ」という編集長の言いつけを破ってしまったさやか。
さやかは復縁できるかもと期待していたようだったが、コトが終わった後の和也のセリフはクズそのものだった。
「お互い忙しいし。当分は今の関係のままがいいんじゃない?」
セフレになれってか。くあー!殴りに行きたい!

そんな折、広告代理店のイケメン柏木祐一(吉沢亮)と仕事で知り合う。
さやかがヨダレ垂らして居眠りしてしまっても「黒木さんって面白い人ですね」と笑顔でさわやか。目元も麗しく、王子様っぽい。
恋に発展するんだろうなぁ、いいなぁ。この完璧さがちょっと怖い気もするけど…。
波瑠「サバイバル・ウェディング」ナルシスト伊勢谷友介のセリフが胸に刺さる「自分を愛せ」2話
イラスト/まつもとりえこ

今週の宇佐美編集長名言


編集長はルイ・ヴィトンのブランドに対する矜持を例に出しながら、さやかを励ます。
(表紙のモノグラムの位置が違ったために絶版になったという本は実在。
「マイライフデラックスシリーズ カタログ版 ルイ・ヴィトン 〜ルイ・ヴィトンの秘密と全製品カタログ〜」著:西尾忠久、発行:グラフ社、1978年)

「自分の命のように愛してるからこそ、損をしても嫌われてもブランドを守ろうとする。俺はそう思う。お前は自分が好きか。いかなる時も自分にだけは愛を注がなきゃいけない。」

「自分を愛すれば時間を無駄にしないし、自分を磨くことができる。自分を傷つけることもなければ自分のからだを大切にする。もしお前が体だけの関係を続けていこうとするならそれは自分への愛が足りないからだ」

元カレを簡単に忘れられない…とさっきまでウジウジしていたさやかの表情が変わった。
「編集長!次の戦略を教えてください」

クズと付き合っていた女は男に大切にされてないから自然と自己評価が低くなる。自己評価が低いからまたクズと付き合ってしまう。
この負のスパイラルから抜け出す方法は「自分を愛する」こと。
編集長が提案した「断捨離」はリセットの方法としてかなり有効だと思った。
波瑠「サバイバル・ウェディング」ナルシスト伊勢谷友介のセリフが胸に刺さる「自分を愛せ」2話
イラスト/まつもとりえこ

(イラストと文・まつもとりえこ)

【配信サイト】
日テレオンデマンド
TVer
Hulu

サバイバル・ウェディング(日本テレビ系列)
出演:波瑠 吉沢亮 高橋メアリージュン ブルゾンちえみ 前野朋哉 小越勇輝 奈緒 石田ニコル ついひじ杏奈 山根和馬 風間俊介 須藤理彩 野間口徹 生瀬勝久 財前直見 荒川良々 伊勢谷友介
原作:『 SURVIVAL WEDDING(サバイバル・ウェディング) 』(文響社) 大橋弘祐
脚本:衛藤凛
音楽:木村 秀彬 『 ドラマ「サバイバル・ウェディング」 オリジナル・サウンドトラック 』
主題歌:C&K 「ドラマ」
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:鈴間広枝 大倉寛子
演出:佐藤東弥 小室直子 水野格
制作協力:AXON
制作・著作:日本テレビ
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