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「まんぷく」68話。東太一は人見知りだがデキる弁護士

面白いのは、萬平と東が面会しているとき、長谷川の演技が変わっていくこと。どこか落ち着きが出てくるのだ。菅田に引っ張られているのだろう。そこが面白い。つまり、思慮深い東は相手を落ち着かせ思考を促す能力があるということだ。うまい俳優が演じると、台詞になくとも、演技だけでいくらでも登場人物が膨らんでいく。

長谷川博己と菅田将暉は、映画版「海月姫」(14 年)では兄弟役で共演しているから息も合っていたのだろう。

ただ、東がデキるキャラ過ぎて、証券会社にいた真一がお金問題に関してまったく機能していないことが残念。
同じく、大阪帝大出の肩書をもつ神部も、あまり大阪帝大出ぽさを発揮してない気が……(彼の場合は経営面の話ではありませんが)。

菅田将暉といえば、朝ドラ「ごちそうさん」(13年)、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(17年)での活躍が思い浮かぶが、67話で、東を紹介することになる谷村美代子(藤本泉)のつとめている店で、福子がちゃんぽんを食べていた。菅田将暉はかつて「ちゃんぽん食べたかっ!」(15年)というさだまさしの自伝的小説のドラマ版に出ていて、そのときの制作統括は「まんぷく」と同じ真鍋斎。菅田将暉登場の前振りでのちゃんぽんだったのかも。ちなみに、ちゃんぽんは元は「支那うどん」と呼ばれていたらしい。支那そばはラーメンですね。

東法律事務所に勤務している尾崎多江役は渡辺真起子。この方も大変な演技派であり、園子温監督、瀬々敬久監督作品などに寄与している。俄然、格調高くなってきましたぞ。

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「「まんぷく」68話。東太一は人見知りだがデキる弁護士」の みんなの反応 8
  • 不快 通報

    男性陣が、タカちゃんと美代ちゃんの容貌を比較するのが不快。 『半分、青い』の方がまだまし。

    5
  • 匿名さん 通報

    >菅田将暉はかつて「ちゃんぽん食べたかっ!」(15年)という~ドラマ版に出ていて、そのときの制作統括は「まんぷく」と同じ真鍋斎。 懐かしい❗良作でした、あの作品❗

    5
  • 匿名さん 通報

    >販売権利を売却ことにする。   売却することにする。でしょうか?最終チェックお願いしますよ。

    4
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安藤サクラと長谷川博己が夫婦役で共演。インスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる物語を描く。主題歌はDREAMS COME TRUEの「あなたとトゥラッタッタ♪」。2018年10月1日〜2019年3月30日、NHKにて放送。

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