17日午前8時~8時半にかけて、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の2本の車両が相次いで重量制限を超え、駅舎内で計3回停止した。同社によると、朝の通勤通学ラッシュに加え、奥武山公園で開かれたイベントに参加する人が多数乗車したことが要因。
けが人はいない。

(資料写真)3両編成と2両編成のゆいレール=沖縄県那覇市

 停止したゆいレールはいずれも3両編成車両で、定員251人。スーツケースなどの荷物を含まない場合、320~330人ほどは問題なく乗車できるという。
 1本目はてだこ浦西駅を出発後、午前8時17分に美栄橋駅で重量超過を知らせるブザーが鳴り、運転士が乗客に降車の協力を求めるアナウンスを行った。
 2本目はてだこ浦西駅を出発後、午前8時21分に安里駅、同8時26分に牧志駅で停止した。
 いずれも5~7分遅れで終点の那覇空港駅に到着した。NAHAマラソンの開催時期にも同様のトラブルが起きたことがあるという。
 観光客数の増加や県民の利用の定着で、2025年度のゆいレールの乗客数は過去最多の2409万6263人となった。同社は朝のラッシュ時には、運行間隔を日中の約10分から約4分に短縮して混雑解消に努めている。3両編成車両は現在5本で29年度までに9本に拡大する予定だ。
 担当者は「ラッシュの時間帯に3両車両を効果的に充て、運行間隔の見直しなどを行いながら対応する」と説明した。 (政経部・玉城日向子)
混雑の限界 ゆいレール駅に響くブザー、降車求めるアナウンス ...の画像はこちら >>
(資料写真)3両編成と2両編成のゆいレール=沖縄県那覇市">
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