2023年4月、株式会社ラバブルマーケティンググループに新しく、SNSマーケティング支援事業を行う株式会社ジソウが設立されました。設立したのは、ラバブルマーケティンググループの前身企業であり、2008年からSNSマーケティング事業を行う株式会社コムニコ(以下 コムニコ)に10年以上従事し、一般社団法人SNSエキスパート協会の理事をつとめる本門功一郎(もとかど こういちろう)。
「先行きが不透明な時代に、自ら変革の機会を創造できる組織を目指すとともに、お客様がSNSを駆使し、より良いマーケティング活動ができる状態、すなわち自走できる支援を行う」ことを掲げ、昨今のAI(人工知能)の台頭による社会の変化にも対応したサービスを展開するなど、ジソウは常に挑戦を続けています。設立4年目を迎えたジソウについて、これから更に挑戦したいこと、ジソウを設立した背景などを本門に聞きました。

AIでSNS運用の『変革』を起こす。「自走支援」にこだわるジソウ設立の背景と、顧客に寄り添うAI戦略 ~設立4年目を迎えたジソウのストーリー~


ラバブルマーケティンググループ全体の成長を目指し新会社を設立

―― まず、ジソウを設立した背景について聞かせてください。

本門:ラバブルマーケティンググループが2021年に東証グロース市場(当時 東証マザーズ市場)に上場して、そこから更にグループとしての成長を図ろうという状況の中で、何か新しいことをやりたいと考えていました。当時私はSNSエキスパート協会の理事をつとめていたのですが、 教育という公益性の高い活動に加え、かつコムニコとも違うビジネスを展開してグループの成長に貢献したいと思い、新会社設立を経営層に提案しました。

SNS運用支援という事業内容は、一見するとコムニコと同じだけど、お客様の規模感や持っている課題がコムニコとは異なります。ジソウは、社名にも関わってきますが「自走支援」、つまり、お客様がご自身でSNS運用に関する知識を得て、結果的には自社での運用ができるようになることを目指したご支援を中心にサービスを提供しています。コムニコは、「SNS運用に係る作業を一貫してお任せいただく『運用代行』が中心」ですが、ジソウの場合はAIを活用した運用の一部自動化をすることで、比較的にコムニコより低価格帯でサービス提供をすることが可能になると考えています。加えて、お客様自身で運用できるようになってもらうためのアドバイスも行っています。もちろん、お客様の課題やご要望に応じてサービス提供をするので、価格については変動的ですが、お客様と慎重に相談をしながら決めています。

また当時、私が知る限りだとSNS運用支援という事業において、「自走支援」を中心にサービス提供をする企業はあまり聞いたことがなかったのですが、需要はあるはずだと考えました。だから設立当時から今も、「自走支援」にこだわっています。実際に、設立して間もなくして複数社からご相談をいただき、「ゆくゆくは自社でSNS運用ができるようになりたい」という、ジソウが掲げていることとマッチしたお客様にご契約をいただいています。


<ジソウの支援事例(一部抜粋)>



ジソウの支援事例紹介ページはコチラ

「SNSマーケティング」に留まらない、AIの活用でお客様のあらゆるテキストコミュニケーション領域の自走支援を目指す

―― 2025年からは、「ジソウAI」というサービスの提供も開始しました。「ジソウAI」で支援可能な業務として、SNS運用に留まっていないように見えます。

本門:そうですね。メインはSNSマーケティング支援ということに変わりはないのですが、実際にお客様の課題解決をしようと思ったら、SNSには留まらないんです。今ジソウでは、LP(ランディングページ)制作や広告運用、MEO(※)対策支援なども行っています。それと、今ラバブルマーケティンググループではM&Aで子会社が増えていて、LINEマーケティング支援に強みを持つエルマーケや、Web制作を得意とするユニオンネットなど、新しい領域のマーケティング支援会社もグループ入りしたので、こうしたグループ会社のノウハウをお借りすることでジソウでも新たな領域のサービス提供ができると考えています。

※MEO(Map Engine Optimization:マップエンジンの最適化):Google Mapなど地図アプリに対して内外から対策を行い、自社の店舗や施設への集客を向上させる施策。

そして今力をいれているのが、「ジソウAI」ですね。マーケティング領域はAIを活用できる業務がたくさんあると考えています。例えばSNSに投稿する文章の草案を作るとかSNS運用のレポート作成とか、広報を兼務している場合はプレスリリースの草案作成など。これらの業務をAIと一緒に行うことで、SNS実務担当者の負担を軽減させることが可能になります。

ラバブルマーケティンググループの組織内にある「AI・DX推進室」と連携して「ジソウAI」を開発しているのですが、将来的には、企業のテキストコミュニケーション全てに対応するサービスに進化させられると考えています。
「ジソウAI」の開発と提供を進めることで、SNSに係る業務以外にも、幅広くお客様企業・団体の業務の自走支援が可能になると思っているので、今後ジソウは、よりSNSマーケティングに留まらないサービスを提供する企業になっていくと考えています。


現在「ジソウAI」を導入してくださっているお客様企業は、業務効率や生産性向上を実現できています。もちろんAIを使いこなすことや、お客様がAIを使いこなして業務効率化に繋げるための支援を行うことに対する難しさもあって、一番重要なのはお客様の業務内容の深い理解だと考えています。AIには各お客様企業・団体に合わせて「学習させる」ということを行わないといけないので、各お客様仕様のAIツールを作り上げるには深い顧客理解が必要です。お客様の業務や真のニーズをどこまで解像度高めに理解して提案するかという点は、AIにはできず人間だからこそ可能なことで、お客様との深い信頼関係を築く必要があります。こうした難しさはありつつも、今後もっと新規のユーザーを増やして、ジソウとラバブルマーケティンググループ全体の成長に繋げていきたいですね。

AIでSNS運用の『変革』を起こす。「自走支援」にこだわるジソウ設立の背景と、顧客に寄り添うAI戦略 ~設立4年目を迎えたジソウのストーリー~


―― お客様との深い信頼関係を築きつつ、ニーズにあったサービスを提供するのは、まさにお客様との「ラバブル」な関係性ですね。

本門:そうですね。私自身、コムニコからはじまって、ラバブルマーケティンググループの組織には十数年在籍していますが、やはり「ラバブル」という概念は仕事をする上で大切にしています。「ラバブルマーケティング」という“生活者の邪魔をしない”、“情報消費行動に寄り添う”マーケティングの概念にも共感していますし、「ラバブル」という言葉が形容するのって、「マーケティング」に限らずあらゆる仕事に掛かって良いと考えています。「ラバブルなお客様対応」「ラバブルな社内コミュニケーション」など。

AI活用に力を入れているとお話ししましたが、AIによっていかに効率化が進んだとしても、最後に残るのは「どれだけお客様や社内外の人たちと良い関係性を築けるか」だと思っています。
ジソウとしても、引き続き「ラバブル」な関係性を大切にしながら、AIを活用した新しいサービス提供やお客様のニーズへの対応、当社グループの成長への貢献に挑戦し続けたいですね。


AIをフル活用したサービスの開発・提供に挑戦するジソウの代表取締役 本門に話を聞きました。「ジソウAI」をはじめ、ジソウが提供するサービスついて、より詳しく知りたい方はこちらからお問合せください。https://jisou.co.jp/contact

編集部おすすめ