各回、テーマとなる書籍と著者、そして経営コンサルタント/教育アントレプレナーの神田昌典をゲストスピーカーに迎え、リードフォーアクションのアンバサダーである久保田一美氏によるファシリテーションで、様々な問いや気づきでチャットが溢れる読書会となりました。
本レポートでは、「エキスパート読書会 スペシャルバージョン」のファシリテーターを担当された久保田一美氏に、全3回の読書会を通じて見えてきた、今の時代に求められる才能や可能性の扉を開くリスキリングの方法について対談形式でお届けいたします。
【エキスパート読書会 スペシャルバージョン】
・2025年12月3日 松村亜里氏著『ハーバード・コロンビア大が証明する 幸せが増える習慣』(すばる舎)・2026年2月18日田中美香子氏著『学校行事から日常まで センセイのための服装・マナー図鑑』(学事出版)
・2026年3月18日泉(冨塚)あすか氏著『職業、お金持ち。』(すばる舎)
―改めて、読書会の魅力とは何でしょうか?
久保田:リードフォーアクションによる読書会の最大の魅力は、本を「知識の受け渡しの場」として終わらせず、参加者一人ひとりの「これからの考え方・生き方、行動を再定義する場」へと昇華させられる点にあると考えています。一人で本を読むだけでは、決して到達できない深い気づきがリアルタイムに起こります。リードフォーアクションの読書会の冒頭に「今日の読書会に参加して、どんな状態になれたら嬉しいか」と問いかけ、読書の主語を「本」から「参加者自身」に置き換えます。これにより、読書は情報を得る活動から「未来へ接続するプロセス」へと移行します。
さらに、「問いを持つ→探索する→共有する→振り返る→行動する」という一連のステップを通じ、本の内容が参加者の中で「行動と選択の基準」へと変換されていきます。読書会の共有するステップである対話では、自分とは異なる視点や価値観に触れることで、それが単なる相違点ではなく、学びを深める豊かなリソースへと変わります。本を介した対話によって「学びの共創」が即座に起こり、知識が行動へと結びつくダイナミズムこそが、この読書会の圧倒的な魅力だと確信しています。
リードフォーアクション アンバサダー 久保田一美氏
―読書会ファシリテーターになられて、得られたものは何でしたか?
久保田:ファシリテーターを務める中で最も得られたものは、参加者の皆さまの知識が「生きた知恵」へと変わる瞬間に立ち会える喜びと、適切な「問い」が持つ力です。今回のUNLOCKクラウドファンディングから生まれたエキスパート読書会では、
「あなたが幸せを感じた時に、どんなことをやっていたでしょうか?」
「毎日の服装選びで困っていることは?」
「何の不安もなく未来を選ぶために、今必要なことは?」
・・・といった共通の問いを立てました。
すると、最初は遠慮がちだった参加者が、対話を通じて自らの経験や悩みを言語化し始めます。全国からご参加の皆さまが、リアルな思いを共有されたり、他者の行動から勇気をもらったりする姿を目の当たりにしました。
また、後半第二部である、著者ゲストと神田昌典氏のスペシャルな対談へとバトンを渡すにあたり、前半の対話で高まった参加者の熱量や問いをいかにつなぐか、という役割も担いました。参加者が「他人の話を聞く場」から「自分の未来を描く場」へと意識を変えるプロセスを導くことで、私自身も深い気づきを得て、ファシリテーターとしての在り方や視点を大きくアップデートし続けることができたと感じています。
-パブロスの取り組みにおける読書会の位置づけとは?
久保田:パブロスにおけるエキスパート読書会は、時代を牽引する著者たちの専門知と、神田昌典氏の卓越した洞察を掛け合わせ、参加者の人生を確実に前進させる「実践的トランスフォーメーションの場」として位置づけられます。本読書会は、ただ著者の話を聴講するセミナーではありません。前半のリードフォーアクションで、参加者が自分ごととして本に向き合い、後半の対談で著者の想いの核心に迫るという立体的な構造を持っています。神田氏による丁寧で本質を突く著者へのインタビューによって、
・投資が「生き方の学び」であること
・「服装は信頼獲得の第一印象の戦略」であること
・「先に幸せがあり、成功が後からついてくる」こと
など、著者が心から伝えたいメッセージが引き出され、参加者の深い共感と納得の場が創出されました。 そして最後には、それらの学びを「明日から始める小さな一歩」として具体的な行動宣言へと落とし込みます。
知のインプットに留まらず、知恵を日常へと力強く橋渡しし、参加者の実際の行動変容までをサポートする原動力になることが、パブロスのエキスパート読書会の真価です。
-3回の「エキスパート読書会 スペシャルバージョン」から見えてきたものは何でしたか?
久保田:12月の松村亜里先生による「幸せが増える習慣」、2月の田中美香子先生による「服装・マナー戦略」、3月の泉あすか先生による「新時代のお金持ち戦略」という3回の連続開催を通じ、参加者が自身のマインドブロックを次々と「UNLOCK(解放)」していく力強いプロセスが見えました。一見異なるテーマですが、根底には「自分の人生の主導権を取り戻す」という共通項がありました。参加者は対話を通じ、「幸せは自分で創り出すことができる」
「服装を変えることで自己肯定感を高められる」
「お金は自分と大切な人を守る手段である」
といった新しいパラダイムを獲得していきました。チャットに溢れた具体的な行動宣言は、参加者がこれまでの枠を外し、新しい生き方を選択し始めた確かな証拠です。3回の読書会を通じ、参加者の明日からの選択が確実に変わっていく手応えを強く感じました。
-今後のパブロスのエキスパート読書会の方針や期待してほしいことを教えてください。
久保田:パブロスは、本気の夢中を動かす場。日本で唯一の、大人の探究アカデミーです。参加者同士が繋がり、互いの小さな一歩や実践の成果を共有し、応援し合えるような場づくりを目指していきます。通常直接お会いすることが難しい、ベストセラー著者をゲストとしてお迎えし、その対談から得られる深い洞察を羅針盤としながら、一人ひとりが自分の人生の主役として歩みを進めるためのエネルギーをチャージできる場。読書会という枠組みを超えて、新しい生き方のロールモデルが次々と生まれ、参加者の皆さまの日常を豊かに彩るプラットフォームとして進化し続けることを、ぜひご期待ください。
「幸せだから成功する」~幸せを呼ぶ52の習慣とは?
ここから、2025年12月3日 松村亜里氏をお迎えし、松村氏著『ハーバード・コロンビア大が証明する 幸せが増える習慣』(すばる舎)を取り上げて行った読書会のレポートを合わせてご紹介いたします。
松村氏と神田氏の読書会対談風景
◆ 「中卒からニューヨークの医学博士へ」~自ら幸せを創り出した実践の軌跡
松村氏は、母子家庭で育ち、中卒という学歴から自力で大検を取得。200万円を貯めてニューヨークへ渡り、最終的には首席で大学を卒業、医学博士号まで取得したという驚異の経歴の持ち主です。しかし、輝かしい達成の裏で、ワンオペ育児の辛さから、かつて学んだ心理学さえも役に立たないほどのどん底を経験します。その時、彼女を救ったのが「ポジティブ心理学」でした。「幸せとは見つけるものではなく、自分で創り出せるもの。行動習慣を変えるだけで、三ヶ月で人生がガラッと変わりました」 。◆ 成功するから幸せになるのではない。「幸せだから成功する」という新常識
対談では、神田氏も「毎日ご機嫌に過ごすことの大切さを改めて感じた」と深く共感。- 逆転の発想: 多くの人は「成功すれば幸せになれる」と考えがちだが、実際には「今、幸せな状態にある人」が、後に高い収入や長寿、成功を手にする。
- 中庸の科学: ポジティブシンキングとは異なり、怒りや嫉妬といったネガティブな感情も「自分を守るため」「本当の望みを知るため」の重要なシグナルとして大切に扱う。
◆ 明日から実践できる「幸せを呼ぶ52の習慣」
松村氏の著書には、脳科学や心理学で検証された52個の習慣が記されています。対談では、忙しい現代人が特に取り入れるべき習慣がいくつか紹介されました。- 「時間」を買う: 苦手な家事を外注するなど、嫌なことを手放して「時間」を優先する。嫌いな家事の外注は、年収が250万円アップしたのと同じくらいの幸福感をもたらす。
- 7時間の睡眠: 幸せを感じるための土台として、物理的な休息を優先する。
- 良かったことのシェア: 夕食時などに「良かったこと3つ」をシェアするだけで、家族の雰囲気は劇的に変わる。
- サードプレイスを持つ: 職場や家庭以外の「第3の場所」としての繋がり(読書会など)が、幸福度を支える大きな要因となる。
◆ 参加者の声~「幸せは、自分の指先から創り出せる」
参加者からは次のような「未来への一歩」が次々と宣言されました。- 「寝る前に3つの良いことを数える習慣を始める」
- 「嫌な感情を無視せず、自分の大切な一部として扱う」
- 「しばらく連絡を取っていなかった友人にLINEしてみる」
◆未来への扉を、言葉と習慣で開く
パブロス株式会社は、単に知識を学ぶだけでなく、人生の一歩を踏み出す「リスキリング」を応援しています。松村氏が示した「幸せの最短ルート」は、多くの参加者の心に希望の灯をともしました。幸せな状態で未来を描き、それを形にしていく。パブロスの挑戦はこれからも続きます。■“問い”を立て、本からの気づきを「行動」に変える、パブロスの読書会
パブロスのリードフォーアクションの読書会は、本でつながり、人とつながり、学びを「行動」に変える場です。本を事前に読まなくても参加でき、本の目次や気になる章から“問い”を立て、書籍や、ほかの参加者の方との討議や、著者への質問などから、新たな気づきや発見を得て、行動変容につながる一歩を言語化していきます。 最新のパブロスの読書会情報は、公式LINE(https://lstep.app/apGDmAj)から得ていただくことが可能です。