41人死亡のスイスバー火災で恋人を助けるための大火傷を負った19歳選手と22歳恋人、初めて揃って公の場に「とてもつらい経験、健康に後遺症を残した」

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昨年12月31日から今年1月1日にかけて、スイスのリゾート地クラン=モンタナにあるバーで火災が発生し、41人が亡くなる大惨事となった。



火災の原因は、花火をつけたシャンパンボトルを掲げた際に天井に引火した可能性が指摘されている。



この火災で重度の火傷を負った19歳のタヒリス・ドス・サントスは、治療とリハビリを経て、フランス1部リーグのメスとプロ契約を結んだ。



彼は恋人であるコリーヌさんを助けようとして、全身の30%以上に火傷を負った。



2人は、先日、パリで行われたフランスプロサッカー選手連合の年間表彰式に参加。







『RTL』によれば、命を落としかけた悲劇から5か月が経つなか、2人は初めて公の場に揃って姿を見せたという。



ノースリーブのワンピース姿だったコリーヌさんの腕には痛々しい傷痕があり、彼女も全身の30%に火傷を負ったそう。



背中や腕、後頭部を火傷したドス・サントスが受けた手術は1度だったというが、より重傷だったコリーヌさんは、3度の手術を受けたという。



ドス・サントスが「病院でつらい数週間を過ごしたけれど、今日はかなりよくなった。今も入院している被害者のご家族にメッセージを送りたい。僕は皆さんをサポートする」と語ると、観客からは温かい拍手が送られた。



22歳のコリーヌさんも「とてもつらい経験だったし、健康に後遺症を残した。コミュニケーション学を専攻していたけれど、今は将来よりも、まずは自分の健康を第一に考えている」と語っていたという。



恐ろしい怪我や病気から戻ってきた14名の選手たち



2人はリヨンの女子選手に年間MVP賞を手渡す役割を務めた。



筆者:井上大輔(編集部)

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