2026年中国・秀英火山ライチ月間の開幕式がこのほど、中国南部の海南省海口市で開催されました。1粒の重さが99グラムで卵よりも大きな「火山ライチ王」が、チャリティーオークションで8万8000元(約206万円)の高値で落札されました。

 

ライチ王は「紫娘喜」とも呼ばれ、果実が大きく種が小さく、果肉が厚く果汁が甘く、その優れた果実の形によりライチ界では有名な品種です。主に海口市秀英区の永興鎮、石山鎮、東山鎮で生産され、1万年以上の歴史がある地元の火山岩土壌はセレンなどの微量元素を豊富に含み、恵まれた生態条件がこの名品を育んでいます。

オークション当日、栽培者12人が優れた果実を携えて参加しました。農業専門家審査団は、果実1個当たりの重量や色合い、外観の美しさ、糖度などの指標に基づいて総合的な評価をおこないました。その結果、永興鎮羅経村の黄墀墩さんが栽培した火山ライチ王が2026年度「秀英火山ライチ王」の称号を獲得しました。

海口市秀英区のライチの結実面積は今年、約3000ヘクタールに達し、うちライチ王は全体の94%の2820ヘクタールを占め、今年の生産量は約1万5000トンと見込まれています。秀英区産の火山ライチ王は、これまでにカナダ、アラブ首長国連邦、イタリア、モロッコ、オランダなどの国と地域に輸出されています。(提供/CGTN Japanese)

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