重慶市内を流れる長江で19日、体調1.38メートル、体重9キログラムのナイルワニが捕獲された(写真)。本来は生息していなかった外来種。
ナイルワニは人や家畜など動物を襲う場合があり、中国新聞社は「人食いワニを捕獲」などと報じた。

 ナイルワニは条件がよければ、体調6メートル、体重700キログラム程度にまで成長する。長江では下流部分に比較的小型のヨウスコウアリゲーター(ヨウスコウワニ)が生息していたが、現在は環境の悪化などで絶滅に近い状態とされる。

 重慶市で発見されたナイルワニは外来種だが、長江に生息するにいたった経緯は不明という。

 中国では食用目的でワニが飼育されている。2009年には海南省でワニ46匹が逃げ出し、現地当局が一般住民に対して「危険なので捕獲してほしい。(所有権などを気にせず)食べてしまってよいから協力してほしい」と要請して話題になった。(編集担当:如月隼人)

【関連記事・情報】
海南でワニ46匹脱走―当局発表「食べてもいいから、捕まえて!」(2009/10/30)
旅客機内にワニ…パニックでバランス失い墜落・20人死亡=コンゴ(2010/10/22)
マーボ豆腐の本場で「ワニ料理」がブーム、旧正月のごちそうに(2010/02/12)
「虎逃げた」想定の訓練、それを見つめる本物の虎=成都市動物園(2011/06/03)
亀が頭を直撃…通行人「昼下がりの災難」、幸い軽傷=中国(2010/12/03)
編集部おすすめ