前節、リヨンに敗れて2位のRCランスに1ポイント差に迫られた首位のPSGは、元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いる降格圏の17位ナントとのホームゲームに臨んだ。
試合は開始早々にPSGが先制に成功する。13分、ボックス内での競り合いの場面でマルキーニョスのヘディングが相手の手に当たったとの判定でPKを獲得。これをキッカーのフヴィチャ・クヴァラツヘリアがきっちり右隅に蹴り込んで先制に成功した。
さらに、17分にもデジレ・ドゥエとのパス交換で一気に相手ボックス内まで運んだウスマン・デンベレが相手GKにファインセーブを強いる。
一方、22分にはルイ・ルルーに見事なボレーシュートでゴールネットを揺らされたが、これはオフサイド判定に救われる。すると、37分にはマルキーニョスを起点としたロングカウンターから右サイドを攻略。最後はドゥエが強烈な右足対角シュートをゴール左のサイドネットに突き刺し、2点リードで試合を折り返した。
さらに、後半立ち上がりの50分には相手陣内左サイドでタメを作ったデンベレから内側でパスを受けたクヴァラツヘリアが鮮やかなステップワークとダブルタッチでDF3枚を抜き去ってこの試合2点目を奪取。
その後、60分にもクロスバー直撃のヘディングシュートでクヴァラツヘリアがハットトリックに迫るなど、ナントを圧倒し続けたPSG。以降はデンベレとクヴァラツヘリアをベンチに下げて出場機会が少ない選手を続けてピッチに送り込んで危なげなくゲームをクローズした。
ホームで3-0の快勝を収めたパリの巨人はランスとの勝ち点差を「4」に広げた。
同試合後、PSGを率いるルイス・エンリケ監督はクラブ公式サイトを通じて、出場機会が少ない選手を起用した中でしっかりと結果を残せたことを高く評価した。
「今日は特にうれしい。試合に勝てたことが、シーズン終盤で最も重要なことだからね。それだけでなく、出場時間は多くないものの、実力を発揮してくれた選手たちのプレーも見ることができて良かった。ベラウド、ドロ、そして再び出場したムバイエのことを思い浮かべる。選手の人数に関係なく、チームとしてプレーできる能力を示すことが重要だと思う」
「勝ち点4差のリードは良い感じだ。次の節は金曜日にランスと対戦する。彼らの結果がどうなるか楽しみだ。今大会を通してそうだったように、接戦になるだろう。ランスはシーズンを通して高いレベルを見せてきた。我々は自信を持っているが、最も厳しい戦いはこれからだ。これからがシーズン最後の試合となる」
【スコア】
パリ・サンジェルマン 3-0 ナント
【得点者】
1-0 13分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(PK/パリ・サンジェルマン)
2-0 37分 デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン)
3-0 50分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)

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