現在23歳のアンダーソンはニューカッスルのアカデミー育ちで、2024年夏、3500万ポンド(現在のレートで約75億円)と報じられた移籍金でノッティンガム・フォレストへ完全移籍。すると、加入直後から中盤で目覚ましい活躍を見せ、一気に才能が花開いた。
昨シーズンはノッティンガム・フォレストが戦った公式戦全44試合のうち、42試合のピッチに立ち、プレミアリーグで7位に食い込むなど躍進を遂げたチームの主軸に君臨。今季、ノッティンガム・フォレストは3度の監督交代を強いられるなど混沌のシーズンを過ごしているが、アンダーソン個人としてはここまで行われたプレミアリーグ全33試合に先発出場するなど、変わらぬ存在感を放っている。
また、昨年9月にはイングランド代表デビューを飾っており、ここまで国際Aマッチ通算9試合に出場。トーマス・トゥヘル監督からの信頼も厚く、今年6月から7月にかけて北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ2026では、“スリーライオンズ”の主力を担うと目されている。
そんなアンダーソンには、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど、プレミアリーグ内の“メガクラブ”がこぞって関心を寄せているという。中でも、本腰を入れて獲得に動いているのは、現在プレミアリーグで首位の座を奪還したマンチェスター・シティのようだ。
同メディアによると、今夏、マンチェスター・シティでは中盤の顔ぶれが刷新される可能性が高いようだ。今月16日にはポルトガル代表MFベルナルド・シウバの今シーズン限りでの退団が発表されたが、今季はケガに苦しめられたクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ、昨年冬に加わったスペイン人MFニコ・ゴンサレスの去就も不透明だという。さらに、スペイン代表MFロドリは、現在レアル・マドリードから熱視線を送られている。マンチェスター・シティはロドリの慰留に務めているものの、このような状況を踏まえ、新たなセントラルMFの“顔”として、アンダーソンを迎え入れる準備を整えているようだ。
アンダーソン自身も、マンチェスター・シティ行きに前向きな姿勢を示しているという。“人気銘柄”として各クラブから問い合わせが殺到している状況ながら、現時点で獲得レースの優位に進めているのはマンチェスター・シティのようだ。
とはいえ、現在はシーズンの真っ只中で、ノッティンガム・フォレストは降格圏に位置するトッテナム・ホットスパーと勝ち点差「5」の16位と、プレミアリーグ残留に向けてまだまだ気が抜けない状況だ。アンダーソン自身は、まずは残りのシーズンに集中することを最優先事項としており、決断を急いでいないと伝えられた。シーズン終了後にはFIFAワールドカップ2026が控えているが、大会前に新天地を決断するか否かも不透明だという。
果たして、今やイングランド代表にも欠かせない“心臓”となったアンダーソンは、今夏にステップアップを果たすのか。そして、その行き先はマンチェスター・シティとなるのか。今後の動向に注目が集まる。
【ハイライト動画】シティが遂にプレミア首位奪還!

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