11試合で勝ち点「23」を積み上げ、地域リーグラウンドEASTの2位につけているFC東京。
試合の均衡が破れたのは17分、水戸がセットプレーの流れから先制に成功する。ロングスローのこぼれ球を拾った新井瑞希が左から仕掛けて鋭いクロスを送ると、ニアサイドに走り込んだダニーロ・カルドーゾがダイレクトで押し込んだ。
ビハインドを負ったFC東京は佐藤恵允や佐藤龍之介が上手く起点を作りつつ、室屋と橋本健人も高い位置を取りながらチャンスをうかがう。35分、相手のパスミスをカットしたアレクサンダー・ショルツがダイレクトで前方へ送ると、これを収めたマルセロ・ヒアンがボックス手前右から右足を一閃。強烈なシュートがニアサイド上部に突き刺さり、試合を振り出しに戻した。
43分には佐藤恵允と佐藤龍之介との強烈なハイプレスで水戸のGK西川幸之介のミスを誘発。足を止めなかった佐藤恵允がネットを揺らして逆転すると、45+2分にもこの2選手が追加点をもたらす。佐藤恵允ルーズボールに素早く反応し、佐藤龍之介が絶妙なスルーパスを送ると、走り込んだヒアンがダニーロに倒されPKを獲得。これをヒアンが冷静に沈め、FC東京が2点リードで前半を終えた。
後半も序盤もFC東京が上手くライン間を使い、途中出場の仲川輝人や佐藤恵允にチャンスが到来。早めに追撃の1点を奪いたい水戸は62分、マテウス・レイリアの鋭いクロスに根本凌が豪快なダイビングヘッドで合わせてネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。すると68分、CKのこぼれ球を収めた室屋がボックス手前中央から右足を振り抜くと、低く鋭い弾道のシュートがゴール右隅に突き刺さり、FC東京が3点差とする。
水戸は失点から2分後、投入されたばかりの安藤晃希がボール奪取からドリブルでFC東京の守備陣を切り裂きネットを揺らす。しかし、FC東京もすぐさま反撃。74分、自陣から丁寧にパスを繋ぎ、左に流れたヒアンが橋本のスルーパスを受けて抜け出すと、ボックス内左からのマイナスの折り返しに佐藤龍之介が合わせ、再び3点差とした。
試合は5-2で終了し、撃ち合いを制したFC東京が水戸の4連勝を阻み、勝ち点「3」を掴んだ。次節は29日に行われ、FC東京はアウェイで柏レイソル、水戸はホームでFC町田ゼルビアと対戦する。
【スコア】
FC東京 5-2 水戸ホーリーホック
【得点者】
0-1 17分 ダニーロ・カルドーゾ(水戸ホーリーホック)
1-1 35分 マルセロ・ヒアン(FC東京)
2-1 43分 佐藤恵允(FC東京)
3-1 45+6分 マルセロ・ヒアン(PK/FC東京)
4-1 68分 室屋成(FC東京)
4-2 70分 安藤晃希(水戸ホーリーホック)
5-2 74分 佐藤龍之介(FC東京)

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