10日に行われたブンデスリーガ第33節のマインツとウニオン・ベルリンの試合において、約6分間に渡って試合が中断する事態が起こった。

 キックオフから17分が経過したところで、アウェイ席に陣取るウニオン・ベルリンのサポーターから50個ほどのテニスボールが次々とピッチ内に投げ込まれ、そのボールを取り除くために試合が中断。
その他にも腕時計やバレーボールなどが投げ込まれた。

 ドイツメディアの報道によると、ピッチ内への投げ込みは、試合日程に関する抗議行動であるとのこと。この日のキックオフ時間は、現地日曜日の19時30分という時間帯であり、ウニオン・ベルリンのサポーターは「日曜日に7000キロの移動」「このスケジュールは茶番だ!」「キックオフ時間を公平に」といった横断幕を掲げ、長距離移動を伴うアウェイサポーターにとって不便な時間帯のキックオフであることへの不満を示した。

 マインツのスタジアムは、ウニオン・ベルリンの本拠地から直線距離で460キロ以上離れていて、スタジアム間を車で移動した場合は片道600キロほどに及ぶとのこと。また、今回の一戦は、ウニオン・ベルリンにとって今季9度目となる日曜日の試合であり、6度目のアウェイゲームだった。

 ウニオン・ベルリンよりも日曜日の試合が多かったのは4チームで、そのうちの3チーム(フライブルク、シュトゥットガルト、マインツ)は、欧州カップ戦が木曜日に行われるという事情があった。欧州のカップ戦に出場しないチームでウニオン・ベルリンより日曜日の試合数が多かったのは、ザンクトパウリの10試合。そのうち7試合がアウェイゲームだったという。一方で、レヴァークーゼンは日曜日の試合が2試合で、アウェイゲームは「0」だった。


【動画】スタンドから無数のテニスボールで抗議行動
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