AFC U17アジアカップ サウジアラビア2026準決勝が19日に行われ、U-17日本代表はU-17ウズベキスタン代表と対戦した。

 2大会ぶり5度目の優勝を狙う日本は、グループBを全勝で首位突破し、準々決勝ではU-17タジキスタン代表に5-0で大勝した。
対する前回王者ウズベキスタンはグループDを首位突破し、準々決勝でU-17韓国代表をPK戦の末に下した。日本は前回王者に勝利し、決勝への切符をつかみ取ることはできるか。

 試合は28分、日本のエゼモクェチメヅェ海がウズベキスタンの選手をボックス内で倒してしまい、PKを与えてしまう。これをアシルベク・アリエフが決め、ウズベキスタンがまず先制した。

 一方で先制された日本は、なかなか敵陣まで攻め込むことができず、チャンスを作り出せない時間帯が続く。そして前半アディショナルタイムにアクシデント発生。恒吉良真が自陣ボックス内でウズベキスタンの選手に倒され、ヒザを負傷してプレー続行の不可能に。担架に運ばれながらピッチを後にした。日本はこのまま10人で前半を乗り切った。

 後半からは藤本祥輝と負傷交代した恒吉に代わって岩土そら、里見汰福がピッチに入る。すると日本はシュートの場面を作り、得点の気配を漂わせていく。さらに61分に木村風斗に代わって白男川羚斗が途中出場してから、日本はギアをさらに上げて主導権を握っていく。


 そして78分、白男川が右サイドから左足でボックス内めがけてクロスを上げると、元砂晏翔仁ウデンバが頭で叩きつけてゴールネットを揺らした。これで日本が追いついたかと思われたが、オフサイドという判定で得点は取り消されてしまった。

 その後も日本がチャンスを作り出していくが、得点を奪うことができないまま試合は終盤に突入していく。それでも後半アディショナルタイム7分、後方からのロングフィードを元砂晏翔仁ウデンバが敵陣深くの右サイドで収めてクロスを上げ、最後はエゼモクェチメヅェ海が押し込み、土壇場で同点とした。勝負の行方はPK戦に委ねられることとなった。

 そしてウズベキスタンの先攻で始まったPK戦。GK大下幸誠が2つのPKストップを披露し、日本が3-2でPK戦を制して決勝に進出した。

 決勝は22日に行われ、日本はU-17中国代表とU-17オーストラリア代表の勝者と対戦する。

【スコア】
U-17日本代表 1-1(PK戦:3-2) U-17ウズベキスタン代表

【得点者】
0-1 28分 アシルベク・アリエフ(PK/U-17ウズベキスタン代表)
1-1 90+7分 エゼモクェチメヅェ海(U-17日本代表)


【動画】エゼモクェチメヅェ海の劇的同点弾!


編集部おすすめ