ブンデスリーガで2連覇を達成したバイエルンと、4位でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を決めたシュトゥットガルトによるポカール決勝。
多くの選手がFIFAワールドカップ2026に参戦するバイエルンでは守護神マヌエル・ノイアーが負傷欠場となり、ヨナス・ウルビヒが代役を務めたものの、ハリー・ケインやルイス・ディアス、ミカエル・オリーズ、ジョシュア・キミッヒといった主力がスタメン入り。日本代表DF伊藤洋輝はベンチスタートとなった。
対するシュトゥットガルトは守護神アレクサンダー・ニューベル、デニズ・ウンダヴ、アンジェロ・スティラー、クリス・ヒューリッヒといった主力がスタメン起用となった。
立ち上がりからバイエルンがボールを保持する展開となったが、開始2分にセットプレーからウンダヴがヘディングシュートで最初の枠内シュートを記録するなど、シュトゥットガルトがより効果的にフィニッシュまで持ち込んでいく。
65%を超えるボール保持もなかなかフィニッシュまで持ち込めないバイエルンだが、前半半ばを過ぎた辺りからルイス・ディアス、セットプレーからヨシプ・スタニシッチがフィニッシュに絡んでいくが、自慢のアタッカー陣は思うように存在感を放てなかった。
ゴールレスで折り返した後半も拮抗した展開が続くが、自慢の前線の個が決定的な仕事を果たす。55分、相手陣内右サイドで仕掛けたオリーズが右足で正確なクロスを送り込むと、これをファーのケインがダイビングヘッドで合わせ、エースストライカーのゴールで先手を奪った。
先制点によってリズムを掴んだバイエルンは畳みかけるゴールには至らずも、シュトゥットガルトの反撃を安定した守備で撥ね返しながらゲームをコントロール。冷静に時計を進めていく。
そして、互いに選手交代で流れに変化を加えていくなか、再び強力なアタッキングユニットが魅せる。80分、押し込んだ流れから左のルイス・ディアスがボックス内のケインの足元に差し込むと、ゴール前の密集で巧みな反転を見せたバイエルンの背番号9がゴール右下隅へ右足シュートを流し込んだ。
これでタイトルに大きく近づいたバイエルンは試合終了間際にも再びエース。
その後、95分には伊藤が今季限りで退団となるラファエル・ゲレイロらとともに投入され、歓喜の瞬間をピッチで迎えた。
この結果、ケインの活躍でシュトゥットガルト撃破のバイエルンが2019-20シーズン以来、通算21回目のポカール優勝を達成し、今季2冠を達成した。
【スコア】
バイエルン 3-0 シュトゥットガルト
【得点者】
1-0 55分 ハリー・ケイン(バイエルン)
2-0 80分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3-0 90分+2 ハリー・ケイン(PK/バイエルン)
【ゴール動画】ケインがポカール決勝で圧巻のハットトリック!

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