◆JERA セ・リーグ 巨人6―4広島(9日・東京ドーム)
マルティネスが9回の1イニングを無失点に抑え、今季40セーブ目。松山(中)の39セーブを抜いて、セ・リーグの最多セーブ争いで再び単独トップに立った。
シーズン40セーブ以上は11人で延べ19人目、巨人では3人目。自身は中日で43セーブを挙げた昨年に続き、2年連続で2度目だ。40セーブ以上を複数回マークした投手は
回数 投手=所属と年度
5岩瀬仁紀=中0506070910
3サファテ=ソ151617
2藤川球児=神0711
2マルティネス=中24、巨25
4人目。2球団で記録したのは初めてになる。
これで8月5日のヤクルト戦からは、10試合連続セーブ。98年槙原寛己の球団最多記録に並んだ。10試合以上の連続セーブは、昨年の11試合に次いで自身2度目となり、2度以上は小林雅英(ロ)の5度を筆頭に7人目。こちらも2球団で記録したのは、マルティネスが初めてだ。(阿部 大和)