【オリックス】２か月ぶりスタメンマスクの森友哉２安打１打点…攻守の要の復帰で１２安打７得点快勝
４回、復帰後初安打となる右前打を放つ森（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ロッテ３―７オリックス（９日・ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　オリックスに攻守の要が帰ってきた。右太もも裏の筋損傷が回復し、８日に再昇格した森が、７月５日のロッテ戦（ほっと神戸）以来となるスタメンマスク。

４回１死、右前に復帰後初安打を運ぶと、７回２死三塁からは同初打点となる左越え適時二塁打を放った。「勝てたのがすごくよかった」と明るい表情を見せた。

　チームが首位争いを繰り広げていた７月８日に、今季２度目の離脱。懸命にリハビリするなかで、思わぬ出来事があった。３０歳の誕生日を迎えた８月８日に飲食店で偶然、球団ＯＢの清原和博氏（５８）と初対面。「頑張ってね！」。同じ大阪生まれの大先輩はサイン色紙とともに、活力も与えてくれた。

　チームは１２安打７得点で快勝し、ビジターの連敗を４でストップ。「自分の結果はどうでもいい。チームが勝てるよう、一生懸命頑張りたい」。シーズン残り１９試合、絶対的な存在としてけん引する。（南部　俊太）

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