◆秋季大阪府大会▽準々決勝 大阪桐蔭9―0関西創価=7回コールド=(28日・くら寿司スタジアム堺)

 準々決勝が行われ、大阪桐蔭が関西創価に7回コールド勝ちで4強に進出した。来秋ドラフト候補で今大会から背番号1をつける最速152キロ右腕・吉岡貫介(2年)が7回1安打無失点、12奪三振。

「調子が悪い中での先発だったので不安もあったけど、抑えにいこうとしすぎて突っ込んだり手が遅れたりしていたので、ストライク先行するまでは少し抑えてバランスよく投げる練習をしてきたのがよかった」と振り返った。

 打線は初回無死一、三塁で内海竣太右翼手(2年)が中前適時打を放ち先制した。続く4番の谷渕瑛仁一塁手(2年)も左中間への適時三塁打で続き、この回4点を奪った。2回も打線がつながり3点を追加し、序盤で大きくリード。計10安打9得点で、コールド勝ちを決めた。

 今秋の大阪の近畿大会出場枠は3。出場切符がかかる次戦は興国―金光大阪の勝者と戦う。

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