◆第28回中山グランドJ・JG1(4月18日、中山競馬場・障害芝4260メートル、良)

 春のジャンプ頂上決戦は10頭で争われ、1番人気のエコロデュエル(牡7歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父キタサンブラック)が大差をつける圧勝で、昨年に続く連覇を飾った。草野太郎騎手も2年連続2勝目。

勝ち時計4分49秒0は、昨年記録した4分50秒5を自ら上回るコースレコードとなった。

 絶対王者はやはり強かった。昨年は中山グランドJ、中山大障害を制し、史上3頭目(オジュウチョウサンが2度達成で4度目)の同一年JG1春秋制覇。始動戦となった前走の阪神スプリングJは久々の分と斤量差でディナースタに勝利を譲ったが、最後は鼻差まで迫る2着。極限仕上げで臨んだ大一番でリベンジに成功した。

 3番人気のディナースタ(高田潤騎手)が2着。8番人気のフォージドブリック(大江原圭騎手)が3着だった。

 草野騎手(1着=エコロデュエル)「返し馬が穏やかだったし、少し不安にはなっていたのですが、信じていくしかないなと。でもこの感じなら少し出していっても引っかからないだろうと。行く馬がいなくて、スローで馬が気分を悪くするのが一番嫌だったので、もう、行ってもいいぞというくらいの気持ちで、前をつついてペースを落とさないようにいきました。道中はいいところで競馬が出来たかなと思います。今日は最終障害もパチッとあってくれたので、そこで初めて後ろはどのくらい来てるのかなと思ってターフビジョンを確認したら、もう見えなかったので『オイオイ』と。

ビックリしました。体は去年から大きく変わったところはないと思いますが、メンタルは落ち着いてきました」

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