中山11R・皐月賞・G1・馬トク激走馬=カヴァレリッツォ

 例年、少頭数&スローペースのトライアルから一転、フルゲート&ハイペースとなるのが皐月賞の常。マイル戦での速い流れの経験が生きるレースなのだ。

コントレイルを苦しめた20年2着馬サリオスや、昨年の勝ち馬ミュージアムマイルが好例。ともに朝日杯フューチュリティステークスで抜群のスピード対応力を示していた。

 父サートゥルナーリアは19年の皐月賞馬で、同舞台のホープフルステークスも勝利。祖母バラダセールはアルゼンチン3歳牝馬チャンピオンで、ディープインパクトを配され、菊花賞3着サトノフラッグ、桜花賞2着から日本ダービーに挑んで5着のサトノレイナスを出した。血統背景から距離に融通が利くタイプで、マイルしか走れないわけはないだろう。

 1番枠は、94年ナリタブライアン、20年コントレイルが勝っており、吉岡辰弥調教師も「前めでためをつくりながら、ロスなく運べる」と前向きジャッジ。時計が出る馬場も問題なく、請負人レーン騎手が導き、G1連勝へ。

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