巨人・山崎伊織投手(27)が22日、G球場で「右肩コンディション不良」による離脱後、初めてライブBPに登板し、3軍野手10人に無安打2四球4奪三振で終えた。最速148キロの直球に変化球を交えて計30球。

「しっかり投げられました。(出力の部分は)もう少しはいけると思うんですけど、今日は確認だったので」と冷静に振り返った。

 3月15日に故障班に合流してから約1か月の時を経てこぎ着けた実戦形式。全てカウント1―1からスタートし、最後は身長200センチの育成・フェリス、育成2年目の大砲候補・竹下から連続三振を奪って締めた。きっちりと打者に対して投げることをクリアした上で「やっぱり技術的なところはやることがいっぱいある」と自己分析した。

 慎重に復帰への足取りを進める日々。その中で「ゆっくりもしていられない」という思いもあるからこそ、決して無理をしない範囲でメニューのペースが想定より速まった。「次にやることを先にやるみたいな感じです。いけそうなときに、例えばキャッチボールの強い球を今日10球ぐらいにしとこうってのを15球、20球にしているとか。だからこそ、ダメな時は今日はやめておきますという時もあります」と説明した。

 今後については「明日になってみて、肩をチェックしてもらってですね」と23日に患部の状態を見て決めていく。「トレーナーさんたちにしっかりメニューを組んでもらってやっている。

あとは僕が(1軍で)投げられるようになるだけです」。昨季11勝でチームの勝ち頭だった男が、戻るべき舞台へ着実に近づいている。

◆山崎ライブBP

亀 田 空三振

川原田 投ゴロ

笹 原 四球

北 村 右邪飛

村 山 四球

田 上 空三振

相 沢 遊ゴロ

松井蓮 一ゴロ

フェリス 空三振

竹 下 見三振

※カウントは1―1からスタート

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