◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(23日・マツダ)

 雨上がりの夜空を指さして、神に感謝を捧げた。ヤクルト・サンタナ外野手がお決まりのポーズを披露したのは5回だ。

2死一塁、岡本が投じた147キロの速球を右中間のスタンドへ届けた。先制の5号2ランに「追い込まれていたのでコンパクトに打つことができました。風にも乗ってよく飛んでくれました」と振り返った。

 開幕戦から「2番・左翼」で全試合に出場しているが、体調は決して万全ではない。21日の同戦では6回でベンチへ退いた。池山監督は箇所こそ明かさなかったものの「コンディションがあまり…というところ。回復を見ながら、明日の試合もどういうふうに出られるかどうか、というところもカギになってくる」と説明したが、前日まで3試合連続安打と打撃は好調を維持している。

 試合前、球場に隣接する室内練習場での練習後、オスナとともにロッカールームへ引き揚げようとするサンタナに指揮官が「グッドラック」と声をかけた。本塁打を放った直後、ベンチへ退いたサンタナに代わって赤羽が二塁から左翼の守備にまわると、2死二塁で小園が放った左前打を処理して本塁を狙った二塁走者を好返球で刺した。交代策がピタリとはまり、運も首位を走るチームを後押ししている。

編集部おすすめ