◆JERAセ・リーグ 中日6X―4ヤクルト(24日・バンテリンドーム)

 中日は今季初めてサヨナラ勝ちした。3―4の9回1死二、三塁、村松が右翼ホームランウイングに自身初のサヨナラ本塁打となる逆転3ランを放った。

テラス席への劇弾もチーム初。初回先頭の失策を挽回し、「初回に情けないプレーをしてしまったので、なんとか取り返そう、と。先輩がレッドブルをかけてきて、めちゃくちゃ今、臭いです」と苦笑い。「勝てない試合が続いていましたけど、過去は変えられない。一個ずつ勝っていけるように」と、ファンの歓声を浴びた。

 6試合ぶりに本拠地に戻ったこの日は悪い流れを断ち切ろうと、ベンチに清めの盛り塩を置き、23年8月に8連敗して以来、3年ぶりの7連敗を阻止。勝率は2割台(2割2分7厘)に戻した。井上監督は「みんな勝利に飢えているのでよかった。サンタナに打たれた時は、みんなが『またか』とよぎったと思う。苦しい試合が続いてるところで、きょうの勝利がいい転機になってほしい」と、かみしめた。

 先発した柳裕也投手は、7回7安打3失点。2回にボスラーの今季1号となる先制ソロで援護点をもらった。

直後の3回に2死一、二塁から古賀の右前打で同点を許した。4回には赤羽に1号の勝ち越し2ランを献上。3日のヤクルト戦(神宮)では、3安打で完封勝利した右腕がリードを守れなかった。

 打線は2点を追う6回に、高橋周とボスラーの適時打で追いついたが、7回以降は無得点に終わった。2番手・メヒアが3―3の8回に先頭のサンタナに右中間テラス席へ6号の勝ち越しソロを被弾した。敗戦ムードを村松が一掃し、9回の1イニングを無失点に抑えた杉浦が日本ハムから移籍後、初勝利を挙げた。村松は「ファンの皆様のしった激励は選手たちに届いている。あきらめるつもりは全然ない」と、力強く誓った。

 

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