◆第173回天皇賞・春・G1(5月3日、京都競馬場・芝3200メートル)=4月28日、栗東トレセン

 米国遠征を回避して、ここに照準を定めたシンエンペラー(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)は坂路を59秒0―14秒3で機敏に駆け上がった。吉田一助手は「順調です。

具合は悪くないですよ」とうなずいた。当初の目標だった香港遠征から、予定を2度変更しての春の盾参戦となったが、「日程が延びたぶん乗り込めたので、それに関してはこの馬には良かったと思います」とプラスにとらえている。

 24年の日本ダービー3着、ジャパンC2着同着と中距離の実績は十分。今回は3200メートルという未知の領域に挑む。「乗り方ひとつで距離はもつんじゃないかと思います。右回りもそんなに気にしていません」と同助手は力を込めた。

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