西武・佐藤爽(そう)投手が5月1日・ロッテ戦(ZOZO)でプロ初登板初先発する。30日、予告先発として公示された。

 24年育成ドラフト4位で入団し、この日に支配下契約を結んだ左腕。待ちに待った晴れ舞台、かと思いきや、1日のZOZO付近の天気予報も会見時点では雨。プロ入り後のファームでの登板も何度か降雨により飛ばしてきた“雨男”の本領発揮となり、「学生時代から雨が多かったので…帰っててるてる坊主を3つくらい作りたいと思います」と苦笑いを浮かべた。

 それでも、プロでの新たな第一歩を踏み出したことに変わりはない。2年目の今季に向け、「思い切った投球と打者に読まれない配球、持ち味を発揮できたら。まずはしっかりと結果を出す。将来的には1勝でも多く勝てる投手になれるように良いスタートを切りたい」と意気込んだ。

 広池取締役球団本部長は「昨今ボールの強さや速さを重視する投手が多い中、彼の場合は相手のバッターを打ち取るという視点でやってきたのかなというところで。端的に言うとコントロールなんですけど、しっかり打者を見て打ち取るすべを自分でも考えている、そこが非常に優れた投手」と評価。今後の起用については、「明日の投球を踏まえてというのもあるし、他の投手との兼ね合いもあるとは思う。基本的には先発なんですけど、他の可能性も排除しない」と説明した。

 佐藤爽は札幌山の手から星槎道都大を経て、24年育成ドラフト4位で西武に入団。

プロ2年目の今季は1軍の宮崎・南郷キャンプを完走するも、オープン戦途中で2軍落ち。ファームでは5試合に登板(うち先発4)し、3勝0敗、防御率1・37と安定した成績を残している。

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