◆プロボクシング ▽世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)4団体統一タイトルマッチ12回戦 〇統一王者・井上尚弥(判定)WBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人●(2日、東京ドーム)

 中谷潤人(M・T)は井上尚弥(大橋)に敗れ、33戦目でプロ初黒星を喫した。試合後は「いろんなことを想定して準備してきたので、驚きというか、そういったところは特に感じなかったですけど、さすがチャンピオン。

うまさがあって、作っていくボクシングがすごく上手だったなと感じました」と話した。

 試合中は互いに戦いを楽しむかのように笑顔をみせる場面がみられ、8回には中谷のアッパーを尚弥がよけた時には目を合わせて笑い合った。10回残り1分を切って偶然のバッティングにより眉間の左側から出血するも、むしろ攻勢を強めるように前へ出た。12ラウンド終了のゴングが鳴ると、互いに笑顔で抱き合い、たたえ合った。

 眼窩底骨折の疑いがあるという中谷は会見後、左目の負傷について「パンチだったと思います」と語り、11ラウンドで受けたものだったと明かした。

編集部おすすめ