超良血馬が6戦目でも初勝利をつかめなかった。9日に行われた東京5R・3歳未勝利(芝1400メートル=18立頭て)は、単勝オッズ2・9倍の1番人気に推されたグランマエストロ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア)が4着に敗退。

期待馬の敗戦にSNSでは悲痛な反応が多く見られた。

 クリストフ・ルメール騎手を背に9番枠からまずまずのスタートを切って、中団のインを追走。そのまま直線に向いてからは前が壁になり、頭をあげるシーンを見せた。残り200メートル付近までは追い出すスペースが見たらない。ようやく馬群がばらけ始めた残り150メートル付近から猛追したものの、勝ち馬から0秒3差で、上位3頭から少し離れた4着まで詰め寄るのが精いっぱいだった。勝ったのは、5番人気のカズノダイジョウ(牝3歳、美浦・浅利英明厩舎、父ハービンジャー)で、勝ち時計は1分21秒1(良)。

 同馬は1番人気に支持された新馬戦で8着に敗れた。2戦目は3着に着順を上げると3戦目が0秒2差の2着と未勝利脱出へあと一歩まで迫った。3か月の休養を挟んだ4戦目は3着。続く5戦目も2着に敗れていた。

 母グランアレグリアは2018年に藤沢和雄厩舎からデビュー。初戦から2連勝を飾ると、3戦目は牡馬相手に朝日杯FS(3着)にチャレンジした。

3歳時は休み明けの桜花賞でG1初制覇。その後はマイル路線を歩み、4歳時は安田記念、スプリンターズS、マイルCSと牡馬相手にG1・3勝を挙げた。5歳時には距離の壁に挑戦。大阪杯では4着、天皇賞・秋でも3着に敗れたが、この年はヴィクトリアマイルとマイルCSを制し、史上初となる古馬の芝マイルG1完全制覇を果たした。初子はサンデーレーシングの募集総額2億円、一口が500万円だった。

 グランマエストロの敗戦にSNSでは「ダートで見てみたい」「ハルウララ感が出てきたな」「ダートで無双するはず」「未勝利脱出から遠ざかってもうた」「ブロックされてうちに閉じ込められた」「4着というのは納得の範囲」「前が壁になって追い出せず」「距離伸ばしたらダメなの?」「直線でどん詰まり」「2戦連続詰まって脚を余して可哀想すぎるな」「詰まりまくったな」「前が壁か~」「怪我なく無事に!」「そろそろ勝ちたいよな」「なかなか難しいものだ」「勝てないねえ」などのコメントが寄せられている。

編集部おすすめ