◆第19回スポーツ報知杯 北海道大会▽決勝 旭川大雪ボーイズ5―1苫小牧ボーイズ(9日・苫小牧清水球場)

 決勝と3位決定戦が行われ、旭川大雪ボーイズが苫小牧ボーイズを5―1で破り、2年連続12度目の優勝を果たした。1点を追う6回に3番・二瓶結登主将(3年)が右翼線に2点適時打を放つなど、一挙5得点で逆転。

冬場にメンタル面の強化を意識しながら積み重ねてきた練習の成果を発揮した。

 耐えて試合をひっくり返した。旭川大雪が逆転で勝利をつかんだ。5回に先制を許し、1点を追う終盤6回。2死からチャンスをつくり、4連続四死球で一気に3点を奪うと、3番・二瓶主将が右翼線へ適時打を放ち、さらに2点を追加。貴重な一打に「主将としても絶対に流れを引き寄せたいと思っていた。連覇ができて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

 冬場にはメンタル面強化を意識しながら練習を重ねてきた。西大條(にしおおえだ)敏志監督(59)は「特に変わらず、例年と同じ練習をこなしてきた」と話すが、二瓶主将は「自分たちで追い込まないと」と選手間で厳しい言葉を飛ばし合った。腕立て伏せやスクワットといった筋力トレーニング、走り込みでも厳しく取り組んだ。初戦の札幌ボーイズ戦では土壇場7回に追いつき、延長8回タイブレークの末に12―11でサヨナラ勝ちするなど、打線のつながりを見せる場面も多かった。

 昨年8月のジャイアンツカップでは北海道勢最高タイとなる準優勝を経験。

今大会2連覇を果たしたチームはさらに上を見据えている。二瓶主将は「みんなのことをまとめて、全部の試合で勝てるように」と気持ちを高めた。

編集部おすすめ