バレーボール ▽大同生命SVリーグ男子 チャンピオンシップ準決勝第2戦 サントリー 3―1(23―25、31―29、25―20、25―23)名古屋(10日、大阪・Asueアリーナ大阪)

 2戦先勝方式のチャンピオンシップ(CS)の男子準決勝で、連覇を狙うレギュラーシーズン(RS)1位のサントリーが4位の名古屋に3―1で逆転勝ち。2連勝で決勝(15~17日、横浜アリーナ)進出を決めた。

今季限りで退団する高橋藍主将(24)は、接戦の第2セットの30―29からスパイクを決めるなどチーム3位の14得点でけん引。エースは“有終V”を誓った。

 大一番でエースが仕事を果たした。1セット(S)を失って迎えた第2Sは両者が点を取り合い、迎えた30―29の場面。4度目のセットポイントで託されたトスを藍は、レフトから鋭く決めきった。「ブラボー!」。この日一番の絶叫で超満員7580人の観客も熱狂。14得点で逆転勝利に導いた藍主将は「一番はホッとした。勝つことが重要で、決勝に進出できてうれしい」と笑みがこぼれた。

 24―25年にイタリア1部セリエAから国内リーグに初参戦し、2季を過ごした。今季は主将としてチームをまとめ、「練習から苦しい場面でトスを上げてくれる」という新加入の24年パリ五輪代表セッター・関田誠大(32)の存在もあり、エースとして成長した。ホーム・大阪でのラストマッチを終え、次は連覇に挑む決勝。

「チームに恩返しの意味でも優勝して、みんなで笑って終わりたい」と藍。有終Vへ突き進む。(宮下 京香)

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