◆JERAセ・リーグ DeNA0―0中日=延長12回=(14日・横浜)

 息の詰まるような投手戦は、3時間45分の熱戦の末、引き分けに終わった。中日の引き分けは、今季38試合目で初めてとなった。

 先発したカイル・マラー投手は、今季3度目の先発で7回4安打無失点、4奪三振と好投した。要所を締めて、試合を作った。7回に2死二塁のピンチを招くも、代打・ビシエドを遊ゴロに打ち取り、ガッツポーズ。息の詰まる投手戦の中、集中力を切らさなかった。だが、援護に恵まれず、今季初勝利はお預け。7回87球の力投も報われなかった。

 8回以降は杉浦、斎藤、藤嶋、牧野が、二塁を踏ませない投球でゼロを並べた。最後は、守護神・松山が宮崎、三森、成瀬を三者凡退に抑えた。

 好投する投手陣を援護したい打線だったが、攻略の糸口を見出せなかった。DeNAの先発・入江に、6回まで2安打9三振と苦戦。4回に内野安打と2連続四死球で1死満塁の好機を作るも、石川昂と土田が空振り三振に倒れた。8回にも先頭の代打・田中が中前打で出塁するも、二盗に失敗。

得点のチャンスを生かせなかった。

 両軍一歩も譲らぬまま、試合は延長戦へ。延長11回に2死一、三塁の絶好機を作るも、ボスラーが二塁への併殺打に倒れた。最後は宮城を前に、代打・板山、土田、加藤が空振り三振に終わった。散発3安打で無失点と、DeNA投手陣の前に沈黙した。

 今季のDeNA戦は2勝5敗1分け。昨季は8勝17敗と大きく負け越しており、苦戦が続いている。

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