5月17日の京都9R・白川特別(4歳上2勝クラス、芝2400メートル=10頭立て)は、4番人気のベイラム(牡4歳、栗東・武英智厩舎、父サートゥルナーリア)が直線で抜け出して勝利した。勝ち時計は2000年10月にサンエムエックスが比叡Sでマークした2分22秒6を0秒4上回る、2分22秒2(良)。

26年ぶりにコースレコードを更新した。

 道中は逃げ馬から少し間を開けて2番手を追走。1000メートルも58秒4と時計の出やすい馬場で、隊列は大きく変わることはなく直線へ。馬場の真ん中から手応え抜群に抜け出すと、最内にシフトチェンジ。吉村誠之助騎手のアクションに応えるように、トップスピードを維持して2馬身差で快勝した。昨年12月のダート戦で騎乗していた鞍上は「芝の方が進みがいい印象でした。ゲートもうまく出てくれて、スムーズでしたね。この時計にも対応出来ていて強かったと思います」とうなずいた。

 武英調教師は「速かったですし、いい感じで走れてたんで、2番手でプレッシャー無く行けましたね。非常にいい馬場というのもありますけど、芝に転向してから安定してますし、気持ちが強くなってきましたね」と笑みを浮かべた。

 調教でも栗東・坂路で50秒台を悠々たたき出すように、能力は高い。指揮官は「調教の良さがやっとつながってきましたし、僕の印象ですけどはじめて納得のいく勝ち方が出来ました。

上に行ってもやれるんじゃないかな」と手応えを深めていた。

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