ヤクルトで活躍した野球評論家・古田敦也さんが17日放送のテレビ朝日系「浜田雅功とアスリート幸福論」(日曜・午後1時55分)に出演。ドラフトで指名漏れした立命大卒業時に唯一、熱心に勧誘してきていた球団名を明かす一幕があった。

 トップアスリートとして活躍したゲストが人生を“幸福度”という独自の切り口で可視化した「幸福度グラフ」を作成。テレビ朝日に残る膨大な貴重映像をひも解きながらアスリートの栄光と挫折、そしてその裏に秘められた“悔しさ”“涙”“岐路”“家族”“選択”といった人間ドラマに深く迫っていく同番組。

 立命大4年で立大の長嶋一茂らと大学日本代表入り。秋のドラフト会議でも注目選手に挙げられていたが、「ドラフト前に僕の記事とかが出たんですよ。絶対1位間違いなしとか。長嶋一茂の方が記事が小さかった」と古田さん。

 浜田に「どこか、声はかかってたんですか?」と聞かれると「前の日に家に電話がかかってきました、ある球団から。ウチのオカンが出たんですけど、『敦也君を明日、指名します。よろしくお願いします』って。僕は京都の寮にいたんで、『今、かかってきたで、電話。行くかどうか言わなあかんねん。どうする?』ってオカンが言って」と返答。

 「でも、その時、取材とか受けて調子に乗ってるから、『弱い球団やな~』とか僕も言って」と続けたところで浜田が「どこなんですか? 弱かったのはあの当時やろ? どこやったん?」としつこく問いかけ。

 困った表情を浮かべた古田氏は「今、北海道で頑張ってる…」と日本ハムと明かしているも同然の返答。「オカンが『どうする?』って言うから『オカンが行けって言うなら行くけど』って答えたら、オカンが電話口で悩むんですよ。当時もドラフト1位だったら1億ぐらいもらえるんですよね。だから、オカンも(お金が)ちらついたのか、『あっちゃん、どこでもいいから行こうや』って言い出して。貧乏から脱出できる瞬間かもしれないからって」と続けた。

 「それで当日を迎えたら、テレビカメラもズラ~ッ並んでて。でも、ドラフト6位まで呼ばれても名前が出なかったんですよ」と意外な指名漏れだったことを振り返った古田氏。

 浜田が「電話はなんやったんや?」と聞くと「当日変更とかあるんですよ。メガネをかけてたんで、目が悪いヤツはプロ野球じゃだめだみたいなのがあったんで」と返答。

 「後から(日本ハムから)あいさつがあって『見送りました』って。『見送りましたじゃねえよ!』って感じで。

こっちは、こんなに準備して大恥かいて」と本音で振り返っていた。

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