◆JERAセ・リーグ 巨人1―0DeNA(17日・東京ドーム)

 完璧なスタートだった。浦田が5回1死一塁で平山の打席の初球に二盗を決めると、その後の5球目。

石田裕がモーションに入る前に走り、三盗に成功した。「投手のフォームなどを見て。あと雰囲気とかも感じてです」。7回も二盗を記録し、球団では20年の増田大以来の1試合3盗塁。チームダントツの今季9盗塁目で、若林が記録した昨季チームトップの数字に早くも並んだ。

 ここまで盗塁失敗は1度のみで成功率は90%。「どんな感じで投げているかを見ます」と日頃から移動時などに動画で相手投手を研究し、盗塁に生かしている。それでもこの日はけん制死もあり「詰めの甘さがまだある。潰していけたら」と反省も忘れなかった。

 チームは22年6月3日・ロッテ戦(6盗塁)以来の1試合5盗塁。阿部監督は「グリーンライトですから。みんなが積極的にいってくれた結果」と称賛した。

浦田を筆頭に、巨人の機動力は確実に前進している。

 ◆記録メモ 巨人の盗塁は、浦田3、平山、松本各1盗塁の計5盗塁。巨人の1試合5盗塁は、22年6月3日対ロッテ戦で6盗塁(吉川2、ウォーカー、増田大、重信、立岡各1)して以来、個人の1試合3盗塁は、20年10月28日対DeNA戦で増田大が3盗塁して以来。

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