ヴィクトリアマイルで3つめのG1タイトルを獲得したエンブロイダリー(牝4歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)は、決戦から一夜明けた5月18日、美浦トレセンの馬房内を歩き回り元気な姿を見せた。

 さすがにレース直後は疲れがあったようで、及川厩務員は「今はケロッとしていますが、競馬の後はグタッとしましたね。

やっぱり暑さと、競馬がかなり激しかったのだなと。首がうなだれちゃって、見たことないくらいでしたよ」と振り返る。だが、17日の20時30分頃にトレセンに戻ってからは「カイバも食べてくれて、いつもと変わらない感じに。楽になったみたいで良かったです。先ほど歩様チェックにも出しましたが、元気よく歩いていました。疲れは残っていると思うけど、脚元にダメージが残っているようではないし無事で良かったです」とすっかり回復。タフさも強さの秘訣だ。

 単勝1・9倍の1番人気に応える快勝を「強いなと。G13つ目ですからね。すごいですよ。クラシックは同世代だからチャンスあるかなと思っていたが、ヴィクトリアマイルでこんな強い勝ち方するとは…。やっぱり能力はあるのだなと思った。

突き放すような勝ち方で、先々が楽しみになりました」と振り返った同厩務員。担当馬で初の重賞ウィナーでもあるエンブロイダリーの更なる活躍に「成長の余地も残していると思うし、まだ化けるのではないですかね。あとはどこまで上を目指せるかですね」と大きな期待を寄せた。

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