現役最高齢の歌舞伎俳優・市川寿猿が20日、96歳の誕生日を迎えた。午(うま)年で、今年で8度目の年男となった。

 この日、自身のX(旧ツイッター)で「今年もまた無事に誕生日を迎え、96歳になりました」と報告。ファンに向けて「皆様の長年のご厚情に、心より感謝いたします。私生活では塩分と糖分を控えたリハビリに取り組み、これからも舞台で皆様にお目にかかれるように努力して参ります」と呼びかけた。

 現在は東京・新宿のシアターミラノ座で歌舞伎町大歌舞伎「獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)」(26日まで)に出演中。市川團子が13役を早替わりで演じる大詰で、赤星十三郎を演じている。

 寿猿は1934年に初舞台を踏み、役者生活92年。初代猿翁(2代目猿之助)の時代から澤瀉屋を支える生き字引だ。2024年に脳梗塞(こうそく)の診断を受けたが克服。後遺症もなく復帰している。

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