◆米大リーグ パドレス4―5ドジャース(19日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャースが19日(日本時間20日)、首位攻防戦の敵地・パドレス戦に逆転勝利を収め、トップの座を奪還した。大谷翔平投手(31)は「1番・DH」で先発出場し、マルチ二塁打で直近6戦で5度目の複数安打で勝利に貢献した。

試合後、ロバーツ監督は「アレックス(コール)が思い切って勝負にいったね。我々には少し運もあったが、転がってきたチャンスをしっかり生かせたのは良かった」とナインらの健闘をたたえた。

 9回にはツキが回ってきた。1死からマンシーがフルカウントから外角低めを見逃し、1度はストライク判定となったが、ABSチャレンジの末に四球。代走コールが送られた。しかし、直後にけん制に逆を突かれた。万事休す…と思われたが、守護神ミラーのけん制がまさかの悪送球となり、コールは一気に三塁まで進塁。直後にパヘスの右犠飛で勝ち越した。本塁はクロスプレーとなり、これにパドレス側がチャレンジしたが、間一髪セーフとなった。指揮官は「彼(パヘス)が積み重ねてきた努力は、あの場面に表れていた。でも最終的には“闘志”。アンディ(パヘス)は、その勝負に負けるつもりがなかった。

メイソン(ミラー)は今、球界最高の投手。だけどアンディは、あの打席で何かを起こすんだと、自分の意志で結果をもぎ取ろうとしていた」と気迫でつかんだ値千金の一打を評価した。

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