第93回日本ダービー・G1(5月31日、東京競馬場・芝2400メートル)に出走するコンジェスタス(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父コントレイル)。父子3代制覇の偉大な記録がかかる無傷3連勝中の同馬を4つのポイントからチェックする。

【戦歴】

 デビューから3戦3勝。前走の京都新聞杯を2分9秒9のレースレコードで勝利。中2週となるが、「僕らが見る限りでは幸い大丈夫そう。左回りも問題ないというイメージですし、無駄な力を全く使わずに走れているので、距離も大丈夫だと思います」と高野調教師は大一番を見据えた。

【馬体】

 1983年ミスターシービーと、89年ウィナーズサークルで2度制したJRA殿堂入り調教師の松山康久氏が馬体をジャッジしたところ、「10点満点9・5点。父コントレイルのDNAを継承し、ルックスは端正で、プロポーションは抜群。品があります。メリハリのあるボディーラインは筋溝がはっきりして、鍛錬されている印象です」。

【仕上がり】

 27日、栗東・坂路を単走で54秒1―12秒6。体調の良さを感じさせる軽やかな前肢の運びで、リズム良く駆け上がった。高野師は共同会見で「やり過ぎだけは注意だなと臨みまして、その通りに馬もリラックスして入れましたし、その通り、最後も余裕を持ち、やっていたんですけれども、無理もなく、整えるという感じでしたが、いい今日だったかなと思います」と振り返り、「コンジェスタスに関してはとてもいい状態でダービーに臨めると思います」とコメントした。

【舞台適性】

 前走から1ハロン距離延長となるが、高野調教師は「自分としては距離に関しては問題ないなという認識はしています。

京都新聞杯もレースレベルは高かったと思いますし、最後に脚を伸ばしながら勝ち切るくらいですから、2400メートルをこなすスタミナは持っているんじゃないかなと思います」と話す。

 父コントレイル、その父であるディープインパクトも無敗で勝った日本ダービー。父子3代制覇、そして史上12頭目の無敗Vへ挑む。

※本記事は馬トクサイト、スポーツ報知紙面に掲載した記事をまとめたものです。

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