【モンテレイ(メキシコ)3日=ペン・金川誉、後藤亮太、カメラ・山崎賢人】北中米W杯に臨む日本代表が、メキシコ・モンテレイで約1時間、事前合宿初日の練習を行った。

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 初日の練習から全身からほとばしるエネルギーを発していたのが、21歳のFW塩貝健人だった。

3チーム(各8人)で3つのゴールを使って、名波コーチが指定した人数がピッチに出てゴールを競い合う実戦形式の練習では、貪欲にゴールを狙い、右からゴール左へ強烈なシュートを突き刺すなど、気温30度を超えるモンテレイのピッチでエンジン全開だった。

 練習後、塩貝は「とうとうW杯が始まるなという気持ちで昨日は寝たんで、今日から誰よりも活躍してやろうと思っていたし、得点というイメージをどんどんつけていかないと、クラブではなかなか点を奪えていないので、いいイメージでW杯のオランダ戦に臨みたいので。初日の練習にしてはいいコンディションでできたと思いますし、これをあと2週間継続して、もっともっと上げていけると思うので、監督に自分を使ってもらえるようにアピールできればなと思います」とうなずいた。

 まずは1次リーグ初戦の14日(日本時間15日)のオランダ戦に照準を定める。自身初の大舞台に向けて、強い野心を隠さない。塩貝は「本当に活躍すれば人生変わる舞台だと思うので、本当にそれを変えるのは自分自身、自分次第だと思うので、頑張ります」と改めて強い覚悟を言葉に乗せた上で、どう人生を変えたいか聞かれると「世界中の人が見ている舞台だと思うので、世界中が自分の名前を知るチャンスだと思うし、これでキャリアも大きく変えるチャンスだと思うので、自分が目指している舞台にもたどり着くかもしれないし、何よりW杯で結果を残すというのが、自分の夢でもあるし、チームの目標でもあると思うので、それを達成出来たらなと思います」と意気込んだ。

 強烈なインパクトを残すために、見た目にもパンチを加えた。出国前に学生時代から通う、明大前の「BARBER TRIBE」に足を運び、漫画「SLAM DUNK」に登場する宮城リョータをモデルに、「ちょっといかつめにしちゃいました」とパーマをかけて、白のメッシュも入れた。「髪で目立てるんだったら、それに越したことはないので、僕は常に変わった髪型していたんですけど、今回はこれで頑張ります」と強調。初の大舞台で何かやってくれそうな気配が漂う。

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